『イルタ・スキャンダル』は面白い?つまらない?口コミや評判を調査

『イルタ・スキャンダル』は、韓国の厳しい受験競争を背景に、惣菜店を営むナム・ヘンソンと人気数学講師チェ・チヨルの恋愛を描いた韓国ドラマです。
大人同士の不器用な恋愛や家族のつながりを楽しめる一方、後半になるとサスペンスの比重が増えるため、期待していた内容と違ったという口コミも見られました。
『イルタ・スキャンダル』がつまらないという口コミ

『イルタ・スキャンダル』がつまらないと感じた視聴者からは、作品全体の評価が低いというより、前半で期待した恋愛ドラマの雰囲気が途中から変わることに戸惑った視聴者が多いようです。
恋愛とサスペンスがかみ合っていない
『イルタ・スキャンダル』の序盤では、ヘンソンとチヨルが反発しながら距離を縮めていく恋愛と、韓国の受験競争が中心に描かれます。
しかし、物語が進むにつれて謎の事件が前面に出てくるため、穏やかな大人の恋愛を見たかった視聴者には重く感じられたとの声が寄せられていました。
海外メディアのレビューでも、2人の恋愛に連続事件を加える必要があったのかという疑問の声があがっています。
甘い恋愛物語は、その意味を伝えるために連続殺人犯を必要としていなかった
引用:The Indian Express
事件によってチヨルの過去や周囲の人物との関係が明らかになるため、サスペンス要素も混じってきます。
惣菜店での食事や家族との会話を楽しんでいたところへ緊迫した場面が入るため、恋愛ドラマの雰囲気を楽しんでいた方には不満が残ったのでしょうね。
後半の展開が急に感じる
後半になると問題が増え、1つずつの出来事を十分に掘り下げないまま最終回へ向かったという意見も。
受験競争、親子関係、恋愛、事件、過去の因縁に加えて、新たな家族問題まで重なるため、焦点が定まらなかったとのこと。
韓国の聯合ニュースでは、ストーリー展開について厳しい評価を載せていました。
演技の達人チョン・ドヨンとチョン・ギョンホのロマンスの呼吸は視聴者の心をときめかせるのに十分だったが、次第にまとまりを失う物語はすっきりしない後味を残した
引用:聯合ニュース
特に終盤では、残り話数が少ないなかで動き出すため、急いで話をまとめたように見えたとのことです。
受験や保護者同士の争いに疲れる
『イルタ・スキャンダル』では、人気講師の授業を受けるために保護者が早朝から並び、成績上位者向けの特別クラスを巡って駆け引きを続けます。
子どもの成績を優先するあまり、ほかの家庭を排除しようとする保護者も登場するため、その言動に疲れたという声が出ていました。
子どものためと言いながら、実際には親自身の不安や見栄が行動を支配しているところが重要です。
受験を題材にした緊張感を楽しめる視聴者にはいいのですが、意地悪な人物が長く登場する作品が苦手な方には合わなかったのでしょう。
一部の登場人物の言動に納得できない
娘の成績を守るためなら周囲を傷つけても構わない保護者や、自分の都合で家族を振り回す人物も登場します。
その言動が物語を動かしているものの、何度も同じような問題を起こすため、見ていて腹が立つという口コミもありました。
特に親の期待を背負わされた高校生たちは、成績、友情、恋愛の間で追い詰められます。
子ども側の苦しさが伝わるからこそ、大人たちの身勝手な行動を長く見ることが負担になる視聴者もいるようです。
物語が動き出すまで時間がかかる
序盤で離脱したという口コミも確認できました。
Yahoo!知恵袋には、1話を見て離脱したという回答が投稿されています。
1話目で離脱しました
引用:Yahoo!知恵袋
序盤では、ヘンソンの家族構成、チヨルの体調、塾の仕組み、保護者同士の関係を順番に見せていきます。
恋愛がすぐに始まるわけではないため、早い段階から胸が高鳴る展開を求める視聴者には、物語の進み方が遅く感じられたのでしょう。
主人公2人の年齢や見た目が気になる
チョン・ドヨンとチョン・ギョンホの組み合わせについては、演技を評価する声が多い一方、見た目の年齢差が気になったという口コミも見られました。
もう少し年齢の近い女優さんにして欲しかったような気もする
引用:Filmarks
作中で2人の年齢は細かく示されませんが、ヘンソンの服装や髪形が生活感を重視したものになっているため、華やかな人気講師チヨルとの見た目の差が気になったのでしょう。
若い男女を中心にした恋愛ドラマを好む視聴者には違和感が残るかもしれません。
しかし、年齢を重ねた2人が生活の延長で恋を始める物語として見ると、若い男女の恋愛ドラマとは違った魅力が見えてきます。
『イルタ・スキャンダル』が面白いという口コミ

面白いという口コミでは、チョン・ドヨンとチョン・ギョンホの掛け合い、大人同士の恋愛、ヘンソンの家族、韓国の受験競争が評価されています。
恋愛だけに頼らず、登場人物が抱える生活上の悩みを描いているところも支持された理由です。
チョン・ドヨンとチョン・ギョンホの掛け合いが楽しい
ヘンソンは思ったことをすぐ口に出し、行動してから考えるほどエネルギーのある人物です。
対するチヨルは、人気講師として大勢の前では自信に満ちていますが、私生活では神経質で食事にも苦労しています。
生活も性格も違う2人が、食事をきっかけに少しずつ相手を理解していく流れが、無理なく描かれていました。
Yahoo!知恵袋にも、主人公の見た目の年齢差には疑問を感じながら、作品自体は面白かったという回答があります。
なんでヒロインが老けてるのか、年齢差があるキャストにしたのか最後まで分からなかったけど、面白かったです
引用:Yahoo!知恵袋
ヘンソンが遠慮なくチヨルに言い返し、チヨルが調子を崩されながらも彼女の世話を焼く場面には、若い男女の恋愛とは異なる楽しさがあります。
チョン・ギョンホは、人気講師としての派手な身ぶりと、恋愛に戸惑う姿の差を細かく演じていました。
大人同士の不器用な恋愛がかわいい
ヘンソンには守る家族と店があり、チヨルには授業、職員、生徒、過去の問題があります。
そのため、相手を好きになっても、すぐには自分の気持ちを優先できません。
周囲の目や家族への影響を考えながら距離を縮める姿には、大人だからこその慎重さが見えました。
派手な愛情表現より、食事を届ける、帰りを待つ、困ったときにそばにいるといった行動で気持ちを示します。
日常のなかで育つ恋愛を見たい視聴者から評価されている理由も分かります。
家族や周囲の人物との関係が温かい
ヘンソンは、娘として育てているナム・ヘイと弟ナム・ジェウを支えながら、親友キム・ヨンジュと惣菜店を切り盛りしています。
血縁だけで家族を決めず、毎日の食事や生活をともにする人物を守ろうとする姿が、物語の土台になっています。
特にヘンソンとヘイの関係は、母娘のように近い一方、互いに相手を思うあまり本音を言えません。
家族だから何でも分かり合えるとはせず、話さなければ伝わらない部分まで描いたことで、恋愛以外の場面にも見応えが生まれていました。
韓国の激しい受験競争が興味深い

人気講師の授業を巡って保護者が競い、成績上位の生徒だけを集めた特別クラスが作られる様子は、迫力があっておもしろかったですよね。
口コミサイトには、韓国の学歴社会の実態を楽しめたという感想が出ていました。
韓国の超学歴社会の実態をテンポ良く描いていて、凄まじさを感じつつドラマとしてはとても楽しめるストーリーでした
引用:Filmarks
子どもの将来を心配する親の気持ちは理解できますが、その不安が競争心へ変わり、他人の子どもまで傷つけていく様子はかなり強烈です。
受験を個人の努力だけで終わらせず、家庭の経済力や親同士の関係まで含めて描いた点が、物語に厚みを加えています。
コメディとサスペンスの組み合わせに勢いがある
サスペンスの比重を不満に感じる視聴者がいる一方、恋愛だけでは終わらない展開を楽しんだという声もあります。
チヨルの過去や体調不良には理由があり、彼を長年苦しめてきた出来事が現在の事件へつながっていきます。
明るい惣菜店と緊迫した事件を交互に見せるため、次の話が気になり、一気に見たくなる構成です。
ただし、穏やかなラブコメを期待すると雰囲気の変化が大きいため、事件を含む韓国ドラマが好きかどうかで評価が分かれます。
出演者の演技に引き込まれる
チョン・ドヨンは、家族を支えるたくましさと、恋をしたときの戸惑いを同じ人物のなかに収めています。
チョン・ギョンホも、舞台上では自信満々に生徒を導きながら、食事も睡眠も十分に取れないチヨルの不安定さを見せました。
高校生を演じたノ・ユンソ、イ・チェミン、リュ・ダインらも、親の期待と自分の気持ちの間で苦しむ姿を自然に演じています。
若手出演者が単なる恋愛要員ではなく、受験競争の当事者として物語を支えているところも評価したい部分です。
『イルタ・スキャンダル』は面白い?つまらない?まとめ
『イルタ・スキャンダル』は、チョン・ドヨンとチョン・ギョンホの大人同士の恋愛、食事を囲む家族の温かさ、韓国の激しい受験競争が面白いと評価されています。
韓国で最終回が自己最高視聴率を記録したことからも、多くの視聴者を引きつけた人気作であることが分かります。
ただし、後半になるとサスペンスの比重が増え、終盤では複数の問題を短い時間で扱います。
前半のラブコメや家族ドラマを気に入った視聴者ほど、期待していた物語から離れたと感じる可能性があります。
主人公2人の見た目の年齢差や、一部の保護者の強い言動も評価が分かれた理由です。
それでも、恋愛、家族、受験、事件を含む韓国ドラマとして見れば、最後まで気になる要素が揃っています。
生活を背負った大人の恋愛や、親子が互いを思いながら本音を言えずに悩む物語が好きな視聴者なら、楽しめる可能性が高い作品です。
もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。
X→かよよんちゃん













