韓国ドラマ好きなら、一度は経験あるはず。

「クチコミではボロクソ言われてるけど、なんか気になる」ってやつ。

そんな低評価だけど再生ボタンを押してしまう作品、ありますよね。

今回は、視聴者の間で不評だったけど、それでも一度は見てみたくなる韓ドラをご紹介!

【韓国ドラマ】クチコミ評価では不評だった!

①TWELVE トゥエルブ

2025年夏、ファンタジー・アクションの新境地として話題をさらったTWELVE トゥエルブ。

放送前から「東洋の十二支神」をモチーフにした壮大な世界観、そしてマ・ドンソク、パク・ヒョンシク、ソ・イングクといった超豪華キャストの共演で大きな注目を浴びました。

それでもいざ放送が始まると、「ストーリーが難解」「テンポが遅い」といった辛口コメントもSNSで散見され、【クチコミ評価】は思ったほど伸びなかったんですよね。

それでも、なぜか一度再生すると止まらない。

そんな中毒性のあるドラマだと思います。

登場人物とキャスト紹介

主人公のテサンを演じるのはマ・ドンソク。

虎を象徴する天使であり、十二支(12人の天使)を率いるリーダーです。

過去の戦いで仲間を失い、傷を抱えながら人間界で静かに暮らしている…という設定からして、心を掴まれますね。

マ・ドンソクならではの圧倒的存在感と優しさの同居が、このドラマの柱になっています。

一方、悪役として登場するのがパク・ヒョンシク演じるオグィ。

数千年の封印から蘇った悪鬼で、かつての恋人だったミル(イ・ジュビン)に裏切られた心の闇を抱えています。

ロマコメで見慣れたヒョンシクのキラースマイルが、今作では冷たい怒りの微笑みに変わります。

そのギャップがたまらないですね。

そしてソ・イングク演じるウォンスンは猿を象徴する天使。

軽やかで才気あふれる性格ですが、リーダーの座を狙う野心も見え隠れして複雑なキャラクターです。

実はイングク本人が劇中音楽の共同監督も務めており、音の演出にも彼らしさが感じられます。

助演陣も非常に多彩で、カン・ミナが演じる犬の天使カンジや、コ・ギュピルが演じる豚の天使ドニは、それぞれコミカルな魅力を添えています。

コ・ギュピルは『魔法のランプにお願い』でスマートでかっこいい黒豹を演じているのでおもしろいですね。

また、台湾出身の女優レジーナ・レイがパンウルとして登場し、東洋神話の多様性を象徴している点も興味深いです。

エピソードに感じる狙いすぎ感と熱量

第3話で描かれる封印の再現シーンは、まるで映画のような映像美で圧倒されます。

一方で台詞運びやCG演出にはやや過剰さも感じられ、視聴者の評価が分かれる理由もここにあるでしょう。

しかし、マ・ドンソクとパク・ヒョンシクが対峙するシーンでは、二人の存在だけで画面が引き締まり、脚本の粗をも飲み込むほどの迫力を見せています。

この作品は完璧な物語ではなく、俳優たちのエネルギーが作品を動かしているドラマですよね。

正直、主演陣がこれほどの豪華メンバーでなければ、最後まで完走できなかったかもしれません。

でも、それでも見続けたくなるのは、彼らの「演じる力」と「信念」の熱が伝わってくるからだと思います。

視聴し続ける理由!

ファンタジー設定に現代社会の痛みを重ねる脚本は、決して万人受けするスタイルではありません。

それでも、ひとそれぞれが感じる魅力があります。

十二支の象徴を通して、「信じるとは何か」「人間らしさとは何か」を問いかけるストーリーに触れると、視聴後もしばらく余韻が。

「どうせ期待外れだろう」と再生をためらう人も一度は観てみてもいいかもしれません。

たとえ賛否が分かれても、TWELVE トゥエルブは記憶に残るドラマだと感じます。

他の方はこのような感想を述べていました。

2話でリタイヤ
韓国のどこかのアワードでワーストドラマに選ばれたみたいだけど
そりゃそうだろと思った
キャスト見てめちゃくちゃ期待してたのに
その分ガッカリ感が強い
ファンタジーは嫌いじゃないけどストーリー意味不明
せっかくマブリー出てるのにアクションもイマイチ
ヒョンシクの黒翼はスイートホームのソンガンの使い回し?
マブリーも脚本に関わってたみたいだけど
これでいいと思ったんかな。
でもキャスト豪華なのでこのまま葬り去るのもったいない
他になんも見るものなくなったら再トライしてみるかも。。

filmarks.com/

離脱したからこの評価。

多分設定を伝えたくて、色々説明するセリフが多い。
十二支の話で俳優も豪華な人たくさんでてるから期待してたけど、
あまり理解共感できず離脱してしまった

『元カレは天才詐欺師』のときよりマ・ドンソクが100倍でかくなっててびっくりした

まあ虎役をやらせたら彼の右にでるものはいないでしょう

filmarks.com/

マドンソクの背中なんで?なんか安心する 。最近マドンソクの映画立て続けに見てて、最新作のはずなのにめちゃ老け込んでるマブリー。疲れてんのか?
スパナチュ好きにはたまらない構想だと思ったけど、天使vs悪魔
見れば見るほど違ったし、見れば見るほど演者の無駄遣いな気がしたドラマでした。

ilmarks

50分程度の全8話というところは見やすくてポイント高いしマブリーも相変わらず最高だよ?だけど…ストーリーが壊滅的に面白くない…全体的に小規模な話だし、日本の戦隊ものレベルで本当にキャスト無駄使いすぎる。

もうちょっと各キャラクターを魅力的に見せられはしないのか?誰にも何の感情も抱かない…キャラ深掘りして欲しかったな。

まぁだけどライトセーバー(違うけど)2本使うイングクの殺陣はめちゃくちゃ綺麗でかっこよくて、それだけ見れただけで良しとするか。

filmarks.

まとめ

クチコミの評価が悪くても、実際に見てみると「意外とハマるかも?」なんてこともありますよね。

ツッコミどころ満載でも、なぜか記憶に残ってしまうのが韓ドラの不思議なところ。

完璧じゃないけど味がある、そんな作品を探すのもまたドラマ沼の醍醐味です。