今回は「好みの顔じゃないな」と思って見始めたら、「あれ?なんか全員かっこよく見えてきた」なんてことはありませんか?

最初に「好みの顔じゃない」なんて言っていた自分をぶん殴りたくなるレベルです。

そこでこのページでは、「好みの顔がいない」と思ってたのに、全員愛おしくなった韓ドラBEST3をご紹介します。

第3位 ロマンスの絶対値

キム・ヒャンギさん主演。

昼はおとなしい女子高生、夜はBL作家として活動する主人公イジュを中心に展開する青春ロマンスです。

作中にはクールな数学教師、明るい日本語教師、ぶっきらぼうな体育教師、温厚な国語教師など、一癖ある面々が登場。

最初は主役の4人の教師陣を見ても「この中にどハマりするタイプはいるかな?」と引き気味に見始めてしまったのですが、回を追うごとに全員の見え方が180度変わるおもしろさを持っています。

最初はキャラクターの個性が強く感じられるものの、イジュの妄想や創作活動と絡み合っていくうちに、それぞれの人間味や魅力がじわじわと染み渡ってきます。

特に第一印象が最悪だったキャラクターほど、後から見せる意外な一面とのギャップに「あれ、ちょっと待って、すごくいいかも」と心を掴まれてしまいます。

しかも、よく見たら数学教師は、なんとエンではありませんか。

眼鏡といつもと違う雰囲気なので、気が付きませんでした。

創作に一生懸命で不器用なイジュ自身の可愛らしさはもちろん、現実と妄想を行き来する軽快なテンポ感で、気軽に笑いながら楽しめるのも魅力です。

気づけば、最初にピンとこなかった登場人物まで「この人も応援したい」「このコンビも最高」と思えてくる不思議な魅力があり、最後にはイジュの弟くんまでまとめて愛おしくなってしまう作品です。

第2位 刑務所のルールブック

「舞台が刑務所?」「イケメン目当てで見る作品ではなさそう…」と、最初は重苦しい雰囲気を警戒して見始める方も多いはず。

ところがフタを開けてみると、そこには想像を絶する温かい人間ドラマが待っており、外見のかっこよさではなく、人としての愛おしさで全員を大好きになってしまう名作です。

主人公は、ある事件をきっかけに突然服役することになったスタープロ野球選手のジェヒョク。

暗くてつらい話が続くのかと思いきや、本作の真の魅力は、同じ部屋で過ごす個性豊かな受刑者たちの描き方にあります。

最初は怖そうだったり、何を考えているか分からなかったりした人たち。

不器用な優しさが明かされるにつれ、気づけば一人ひとりがなくてはならない大切な存在になっていきます。

犯罪をきれいごとで済ませるわけではないものの、それぞれの事情を丁寧に描く演出が秀逸です。

ジェヒョクと仲間たちの絆が深まっていく過程はたまらなく愛おしく、彼を親身に支える刑務官のジュノ(チョン・ギョンホ)たちのさりげない格好良さにもどんどん惹かれていきます。

見終わるころには、全員の表情や言葉が愛おしくて忘れられなくなる、人間の魅力に底なしに沼る一作です。

第1位 朱蒙

話数も長く本格的な時代劇ということもあり、今っぽいキラキラしたラブコメとは異なるビジュアルに、最初は「好みの顔がいないかも…」とハードルの高さを感じるかもしれません。

しかし、見進めるうちに登場人物たちの生き様に魅了され、気づけば全員を愛さずにはいられなくなる不朽の名作です。

主人公の朱蒙は、最初は弱さや迷いを抱えています。

しかし、周囲に支えられて一歩ずつ成長していく人物。

だからこそ、「よくここまで来た」と親のような目線で見守りたくなる魅力があります。

さらに、ヒロインのソソノも圧倒的な存在感を放ちます。

賢くて芯が強く、愛情と野心の間で揺れながらも自ら道を切り拓いていく彼女の姿には、誰もが惹きつけられるはずです。

最初は恋愛目線で観ていなかったはずなのに、二人の絶妙な関係性には深く感情を揺さぶられます。

そして本作の真骨頂は、敵対するライバルたちにまで、それぞれの信念や人間らしさが丁寧に描かれている点です。

最初は見分けがつかなかった登場人物であっても、彼らが野心や嫉妬、国を背負う覚悟に苦悩する姿を観るうちに、単純に嫌いになることなどできなくなります。

顔の好みという基準を遥かに超え、人間としての深い魅力に全員を愛おしく思ってしまう、まさに「最初の食わず嫌いをそっと訂正したくなる」堂々の第1位です。

まとめ

今回は、最初はビジュアルの好みや設定の第一印象から「ハマるキャラクターがいるかな?」と半信半疑で見始めたはずが、物語が進むにつれて登場人物全員のファンになってしまう底なしの魅力を持った韓国ドラマをご紹介しました。

キラキラした王道の恋愛モノとは違っても、キャラクターたちの内面や成長、人間らしい不器用さが丁寧に描かれることで、いつの間にか彼らの表情に愛着が湧いていくのがこれらの作品の共通点です。

  • ク癖のあるキャラクターたちの人間味と、後から効いてくるギャップに惹かれる(『ロマンスの絶対値』)
  • 刑務所という閉ざされた環境だからこそ際立つ、受刑者たちの温かい絆(『刑務所のルールブック』)
  • 弱さを乗り越えていく英雄と、敵味方問わず信念を持って生きる姿に胸が熱くなる(『朱蒙』)

最初は顔の好みや設定だけで判断していた自分を、見終わるころにはそっと訂正したくなるはず。

第一印象を遥かに超えて、人間としての深い魅力にどっぷりと浸かりたいときは、ぜひこれらの作品をチェックしてみてください。

最後にはきっと、登場人物全員をまとめて抱きしめたくなるような、心地よい愛おしさに包まれるはずです。