仕事、家事、人間関係、予定に追われて、今日はもう何も頑張れない。

そんな日に見たいのは、難しい考察が必要なドラマではなく、笑えて、少し泣けて、最後に心がふっと軽くなる韓国ドラマです。

今回は、疲れた夜にそっと寄り添ってくれる韓国ドラマBEST3を紹介します。

恋のときめきだけでなく、友情や家族、自分を取り戻す時間まで描かれている作品を選びました。

第3位『100番の思い出』

第3位は、キム・ダミ、シン・イェウン、ホ・ナムジュン出演の『100番の思い出』です。

1980年代の韓国を舞台に、100番バスの案内員として働くコ・ヨンレ(キム・ダミ)とソ・ジョンヒ(シン・イェウン)、そしてハン・ジェピル(ホ・ナムジュン)をめぐる友情と初恋を描いた青春ロマンス。

ラブコメというより、レトロな青春ロマンスの色が強い作品ですが、今日はもう頑張れない日に見ると、この少し懐かしい空気がじんわり沁みます。

バス案内員として働くヨンレは、家族を支えながら、自分の夢もあきらめたくない女性。

毎日を必死に生きているのに、どこか不器用で、強がって、でも本当は傷つきやすい。

ソ・ジョンヒは、ヨンレは性格が全く違うのですが、少しずつ距離を縮めていきます。

女同士の友情、夢、仕事に、ホ・ナムジュン演じるジェピルをめぐる初恋も描かれてとても面白いです。

好きな人がいるだけで毎日が変わって見える感じや、友情と恋の間で心が揺れる感じが、レトロな映像の中でやさしいので、今日はもう何もできないと思った日に観ると、ただ誰かと笑った記憶や、好きだった気持ちを思い出したくなります。

第2位『サムダルリへようこそ』

第2位は、チ・チャンウク、シン・ヘソン出演の『サムダルリへようこそ』です。

都会で傷ついたチョ・サムダル(シン・ヘソン)が、故郷の済州島へ戻り、幼なじみのチョ・ヨンピル(チ・チャンウク)と再会するヒーリングラブコメ。

このドラマは、傷ついた人が一度立ち止まり、昔から自分を知っている場所で少しずつ息を吹き返していく物語。

「もう頑張れない」と思う日には、サムダルの物語が救いになります。

シン・ヘソン演じるサムダルは、強く見えるけれど、本当はボロボロ。

都会で成功してきた分、崩れたときの痛みも大きく、プライドも傷ついています。

それでも故郷に戻って、家族や友人、ヨンピルとの時間の中で、少しずつ自分を取り戻していく姿がいいです。

チ・チャンウク演じるヨンピルは、包容力のある幼なじみです。

昔からサムダルを見てきた人だからこそ、寄り添う。

その距離感が、疲れた日にちょうどいいのです。

済州島の風景も、ドラマ全体の癒されますよ。

海、空、町の人たち、家族の食卓。

今日はもう人に気を遣いたくない。

そんな夜に見ると、「逃げてもいいし、戻ってもいいし、少し休んでもいい」と思わせてくれるラブコメです。

第1位『50%の人生リスタート』

第1位は、シン・ハギュン、オ・ジョンセ、ホ・ソンテ出演の『50%の人生リスタート』です。

日本ではDisney+で配信されている全12話の韓国ドラマで、原題は『오십프로』。

物語の中心になるのは、かつて一世を風靡した3人の男たち。

元国家情報院の工作員チョン・ホミョン(シン・ハギュン)、記憶を失った元北朝鮮の特殊工作員ボン・ジェスン(オ・ジョンセ)、伝説のヤクザだったカン・ボムリョン(ホ・ソンテ)が、離島で再会し、失われた真実を追いかけていきます。

アクションコメディ色の強い作品です。

それでも「今日はもう頑張れない」という日に観たい理由は、人生の折り返し地点に立った大人たちの再出発が、妙に元気をくれるからです。

くたびれた大人たちがもう一度立ち上がる物語。

失敗して、落ちぶれて、思い通りにいかなくなった人たちが、それでも自分の正義を取り戻そうとする姿に、力をもらえます。

シン・ハギュンは、過去を隠して中華料理店の料理長として暮らすチョン・ホミョンを演じています。

オ・ジョンセ演じるボン・ジェスンは、記憶を失った元特殊工作員。

真顔でおかしなことをする空気がうまく、疲れている日でも気楽に観れます。

ホ・ソンテ演じるカン・ボムリョンは、伝説のヤクザからコンビニ店長になった人物。

強面なのに、今の生活に妙な生活感があるところが面白いです。

人生が思い通りにいかない日でも、「まだまだ、先は長い」と背中をそっと押してくれますよ。67

気に入ったドラマが見つかるといいのですが、もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。

X→かよよんちゃん