なぜこの展開?疑問に感じた韓国ドラマBEST3!

韓国ドラマを見ていると、「ここまで面白かったのに、なぜ最後にこの展開を入れたんだろう?」と思うことがあります。
もちろん、その展開にも意味はあるのだと思います。
ただ、すでに十分な試練を乗り越えていたり、きれいに終われそうだったりすると、さらに障害を加えなくてもよかったのではと感じることも。
今回は、そんな「この展開、本当に必要だった?」と疑問が残った韓国ドラマを3作品選びました。
第3位『アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~』

第3位は、『アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~』です。
検事キム・ヒウ(イ・ジュンギ)が、絶対的な権力を持つ政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)を倒すため、人生をやり直して少しずつ追い詰めていく復讐ドラマ。
ヒウは長い時間をかけて仲間を集め、証拠をそろえ、ようやく最大の敵だったチョ・テソプとの戦いに決着をつけます。
ところが最終回の最後に待っていたのが、新たな権力者の登場でした。
チョ・テソプの周囲にいた人物たちが再び集まり、新たな巨大勢力が動き出すことを予感させます。
そしてヒウも、まだ戦いが終わっていないことを感じさせる形で物語は終了。

ここで私は、「また新しい敵と戦うの?」と思ってしまいました。
もちろん、チョ・テソプ1人を倒したところで、世の中から権力や腐敗がなくなるわけではないという意味では納得できます。
ヒウの戦いがこれからも続いていくことを示したかったのかもしれません。
ただ、16話かけて追い続けてきた最大の敵との戦いがようやく終わったところだったので、最後くらいはもう少しスッキリ終わってほしかったです。
新たな敵を登場させず、ヒウが仲間たちと勝利を喜ぶシーンで終わっていたら、もっと達成感のある最終回になったのではないでしょうか?
「悪との戦いは終わらない」というメッセージは分かるものの、あえて最後に次の戦いを予告する必要があったのか。
見終わったあとに、少し疑問が残った展開でした。
第2位『皇后の品格』

第2位は、『皇后の品格』です。
オ・サニー(チャン・ナラ)が、皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)と結婚し、華やかな皇室の裏に隠された秘密や悪事に巻き込まれていく作品です。
そして、もう1人の重要人物がナ・ワンシク(チェ・ジニョク)。
ワンシクは母親を死に追いやった皇帝への復讐を誓い、姿を変えて皇室警護員チョン・ウビンとして皇室に入り込みます。
サニーを支えながら皇室の闇を暴こうとするワンシクは、物語の序盤から終盤まで中心人物の1人でした。
ところが終盤、ワンシクは爆発に巻き込まれ、そのまま物語から退場してしまいます。
視聴者は、「えっ、ワンシクはこれで終わり?」とびっくり!

あれだけ長い時間をかけて復讐の準備をしてきたのに、最後の最後で本人が決着を見届けられないのはかわいそう。
このあまりにも不自然な主役の降板は、ある事情があったからです。
『皇后の品格』は人気だったので、放送延長が決定。
しかしチェ・ジニョクは以前から決まっていた海外スケジュールとの調整がつかず、延長された回には出演できなかったのです。
そのため、メインキャストの1人だったワンシクが最終局面から姿を消す形になってしまったということ。
筆者は、あとからその事情を知って「だったら延長なんてしなけりゃいいじゃん」なんて思いましたよ。
また、最悪なことに、皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)が、エンディングが近づくにつれて、なぜかいい人になっていくのです。

韓ドラ好きが一番いやな展開が、悪人が後半でいい人になることです。
悪人は最後の最後まで悪人を貫き通して、そして残忍に成敗されてこそ、視聴者はカタルシスを感じるのです。
延長などせずに、ワンシクが自分の手で復讐に区切りをつけ、サニーと一緒に皇室の最後を見届ける展開がよかった。
ハチャメチャな展開も含めて楽しめる『皇后の品格』ですが、ワンシクの終盤の扱いだけは、今でも「この展開にする必要があったのかな」と思ってしまいます。
第1位『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』

第1位は、『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』です。
イ・ジャンヒョン(ナムグン・ミン)とユ・ギルチェ(アン・ウンジン)の切ない恋を描いた時代劇です。
「この2人は本当に何度すれ違うの?」と思うくらい、なかなか一緒になれません。
戦争によって引き離され、お互いを思っているのに別の道を選ばなければならない2人。

それでも何度も再会し、ようやく2人の気持ちが重なっていきます。
だからこそ終盤でジャンヒョンが記憶を失う展開になった時は、「ここでまたそれを入れる?」と思ってしまいました。
ここまで2人は、戦争や周囲の人間関係など、すでに十分すぎるほど大きな障害を乗り越えてきました。

やっと幸せになれるところまで来たのに、最後に記憶喪失まで加わると、さすがに試練を重ねすぎではないかと感じます。
もちろん、この展開があるからこそ、ギルチェがジャンヒョンをあきらめずに探し続ける気持ちや、2人の絆の強さが改めて伝わってくるのでしょう。
それでも個人的には、ここまで来たらもう2人を普通に再会させてほしかったです。
長い間すれ違い続けた2人だからこそ、最後くらいは余計な障害を入れず、再会の喜びをじっくり見せてほしかった。
「なぜ最後にもう1つ試練を加えたの?」
見終わったあと、3作品の中で一番その疑問が残ったドラマでした。
どの作品も面白かったからこそ、「ここは別の展開でもよかったのでは」と感じた部分が印象に残りました。
視聴者を最後まで飽きさせないためには、終盤にも新しい出来事が必要なのかもしれません。
もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。
X→かよよんちゃん













