韓国ドラマは、当たりの時は一気見で寝不足になりますよね。

でもたまに、評判が良くても自分には合わなくて、途中で止まる作品も出てきます。

今回はそんな、私が面白く感じられなかった韓国ドラマを10本まとめました。

あくまで個人的な感想なので、好きな方がいたらごめんなさい。

ただ、どこが合わなかったのかを言葉にすると、次に選ぶ作品が当たりやすくなりますよね。

早速みて行きましょう。

【第2弾】面白くなかった韓国ドラマ特集10選!個人的な感想!

①正直にお伝えします!?

項目内容
原題비밀은 없어
英題Frankly Speaking
放送JTBC
配信Netflix
話数全12話
主な登場人物ソン・ギベク(コ・ギョンピョ)
オン・ウジュ(カン・ハンナ)
キム・ジョンホン(チュ・ジョンヒョク)

設定だけ見ると、すごく面白そうなドラマでした。

堅物ニュースキャスターのソン・ギベク(コ・ギョンピョ)が、感電事故のあとに本音を止められなくなる。

そこへ放送作家オン・ウジュ(カン・ハンナ)が目をつけて、バラエティに引っぱり出す。

面白くならないわけがないです。

なのに、私は「あーなんでこっちに進むのー」と思いました。

ネットのレビューサイトでも、素材はいいのに話が大迷走した、と感じた人がいて、まさにその通り。

最初は仕事ドラマの顔をしているのに、途中から恋愛の比重が増えて、キモの設定がスパイス程度に薄まる。

スカッとする毒舌を期待したら、思ったより小さな当たりで終わって、肩すかしでした。

具体的には、ギベクがラジオで変な詩を自信満々に朗読したり、横柄なアイドルを説教したりする場面はよかったです。

こんなのをもっと増やしてほしかった。

それなのに、周辺エピソードが増えていって、交通事故や家族の事情や恋愛リアリティっぽい流れまで混ざる。

いろいろ入るぶん、どれも深く届きません。

でもコ・ギョンピョの顔芸は強い

カン・ハンナも仕事人の目つきが似合っていて、2人の掛け合いだけで見られる回もあります。

合う人には、テレビ局コメディとして気楽に楽しめる作品なので、期待値を下げて観るのが一番おだやかなのでしょう。

②貞淑なお仕事

項目内容
原題정숙한 세일즈
英題A Virtuous Business
放送JTBC
配信Netflix
話数全12話
時代設定1992年
主な登場人物ハン・ジョンスク(キム・ソヨン)
キム・ドヒョン(ヨン・ウジン)
オ・グムヒ(キム・ソンリョン)
ソ・ヨンボク(キム・ソニョン)
イ・ジュリ(イ・セヒ)

題材は攻めていて、最初はかなり期待しました。

1992年の田舎町で、主婦4人がアダルトグッズの訪問販売を始める。

この設定だけで、偏見と噂と小さな勇気がぶつかって、絶対に面白くなる予感があります。

でも私は、見ているうちに熱が冷めました。

SNSで多いのが、序盤は勢いがあるのに、中盤以降でトーンダウンした、という声です。

私もそこは同じで、肝心のアダルトグッズ要素が薄くなると、ただのご近所ドタバタに寄ってしまって輪郭がぼやけました。

さらに、起こる出来事の処理が軽いのも引っかかります。

感想の中には、浮気や犯罪めいた出来事まで出てくるのに、さらっと片付くので物足りない、という見方がありました。

深刻な話を入れるなら、もう少し心の傷や後始末まで見せてほしいですよね。

ただ、4人の並びは本当に強いです。

ジョンスクの踏ん張り方、グムヒの余裕、ヨンボクの生活感、ジュリの若さが、ちゃんと違う色で立っています。

見終わったあとに残るのは、女性同士が味方になっていく気持ちよさでした。

気楽に見られる温度の作品を探している人には、最後は前向きに着地できるドラマだと思います。

③ドクタースランプ

項目内容
放送JTBC
配信Netflix
話数全16話
ジャンル医療 ロマコメ
主な登場人物ヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)
ナム・ハヌル(パク・シネ)
ビン・デヨン(ユン・バク)
イ・ホンラン(コン・ソンハ)

タイトルから、医師としての挫折と再起をガツンと見せる話だと思っていたら、恋愛の比重がかなり大きくて拍子抜けしました。

レビューサイトにも、仕事の話を期待したのに恋愛メインに見えた、という感想があり、そこは私も同じ気持ちです。

序盤は、ジョンウが医療事故の疑いで一気に追い込まれ、ハヌルも心身が限界で倒れてしまう。

どん底で再会する導入は強いのに、そこから先の緊張感が長続きしにくいです。

しかも事件パートは、手術室のCCTVが壊れていたり、薬瓶が見つかったりと、いかにも疑いを作る材料が積まれます。

都合のいい小道具が揃いすぎると、かわいそうより先に作り物に見えてしまいます。

SNSでは、感動する山場が前半で終わって後半が長く感じた、途中で何回か止まりながら完走した、という声も出ていました。

2人の関係が固まったあとに、寄り道が増えると、気持ちの熱が下がりやすいです。

あと地味に多かったのが、食事シーンが多いという声です。

癒やしの意図は分かるのに、場面転換の逃げに見える回もあって、飽きてきます。

それでも、パク・ヒョンシクのコミカルな間と、パク・シネの疲れた顔の説得力はさすがです。

合う人には、重い話を抱えた2人が笑いながら立て直す感じが、気楽に楽しめる作品だと思います。

④となりのMr.パーフェクト

項目内容
原題엄마친구아들
英題Love Next Door
放送tvN
配信Netflix
話数全16話
主な登場人物チェ・スンヒョ(チョン・ヘイン)。
ペ・ソンニュ(チョン・ソミン)。
チョン・モウム(キム・ジウン)。
カン・ダノ(ユン・ジオン)。

幼なじみロマコメの王道は大好きですが、私には合いませんでした。

ペ・ソンニュ(チョン・ソミン)が帰国して、チェ・スンヒョ(チョン・ヘイン)の前にドタバタで戻ってくる。

ここまでは勢いで推せるのに、騒がしさが長くて、気持ちが落ち着く場所が少ないです。

ネットのレビューサイトでも、親たちがうるさすぎる、ドタバタが長い、字幕が気になって集中が切れた、という感想が出ていました。

ラブより周囲の声が先に耳に残ると、主役の温度が上がりにくいです。

私が一番引いたのは第1話。

棚が倒れてきて助ける展開や、着替えるから前に立って盾になる流れが、ベタすぎるし無理がありました。

そんな都合のいい事故が続くと、かわいいより先に作り物に見えてしまいます。

スンヒョの優しさも、丁寧というより便利に使われている感じがして、応援の気持ちが追いつきませんでした。

ただ、チョン・ヘインの演技はやっぱり上手いです。

チョン・ソミンの強がりも、ふっと弱くなる時があって、そこはグッと来ました。

ゆるい日常と王道ロマンスをのんびり味わうつもりなら、最後はわりと気持ちよく着地する作品だと思います。

⑤Mr.プランクトン

項目内容
配信Netflix
公開2024年11月8日
話数全10話
主な登場人物ヘジョ(ウ・ドファン)、チョ・ジェミ(イ・ユミ)、オ・フン(オ・ジョンセ)、ボム・ホジャ(キム・ヘスク)

ロードムービー風の恋愛ドラマだと聞いて期待したのに、私は合わなかったです。

ヘジョ(ウ・ドファン)とジェミ(イ・ユミ)が旅に出る流れは分かりやすいのに、肝心の行動が強引で、共感の糸が切れやすいです。

特に序盤の、ジェミが結婚式の場から連れ出される展開はインパクトがあります。

ただ、あそこまで大ごとなのに、周りが止めきれない雰囲気が続いて、さすがに都合よく進みすぎではと思いました。

ネットのレビューでも、新郎側をもったいぶった見せ方に引っかかった、という声がありました。

引っ張りが効く人には楽しいはずですが、私はその時点で作り手の狙いが見えすぎて冷めました。

中盤以降も、家族や血筋の重さを扱うわりに、気持ちの積み上げが薄く感じる回があります。

父親探しまでは面白かったのに後半は中途半端で泣けなかった、という意見もあって、私はうなずきました。

とはいえ、ウ・ドファンの危うさと、イ・ユミの必死さは印象に残ります。

合う人には、勢いと切なさを一気に浴びる作品として楽しめるので、俳優の表情を味わうつもりで見るのがいちばん気楽です。

⑥寄生獣 -ザ・グレイ-

項目内容
原題기생수: 더 그레이
英題Parasyte: The Grey
配信Netflix
公開2024年4月5日
話数全6話
主な登場人物チョン・スイン(チョン・ソニ)、ソル・ガンウ(ク・ギョファン)、チェ・ジュンギョン(イ・ジョンヒョン)、キム・チョルミン(クォン・ヘヒョ)

原作が有名で私も読んだのの期待値が上がるぶん、物足りなさが残りました。

まず映像は強いです。

触手の動きも血の飛び方も、怖さがうまく表現されていました。

ここはレビューでも評価が高くて、私も同感です。

しかし、メインの物語が薄く感じました。

スイン(チョン・ソニ)は寄生生物と共存状態なのに、心の揺れや葛藤が深く描かれていませんでした。

ガンウ(ク・ギョファン)も家族の不幸を背負っているのに、怒りがアクションの燃料で終わりがち。

辛口に言うと、キャラの気持ちより、場面転換の都合が前に出る回があります。

SNSのレビューでは、終盤に向かうほど中身が薄く感じた、という意見も見かけました。

私が引っかかったのは、第2話の終わりです。

寄生生物側がスインに向けて、あなたは悪だ、と言い切る流れがあり、そこが急で違和感がある。

寄生生物が人間っぽく迷っていく過程をもっと見たかったです。

一方で、ジュンギョン(イ・ジョンヒョン)が率いる対策チームの苛烈さは見どころです。

捕まえた寄生生物を道具みたいに使う冷たさは、怖いけど面白い。

全6話でサクッと見られるので、映像と設定だけ味わうつもりなら相性がいい作品だと思います。

⑦この恋は初めてだから

項目内容
邦題この恋は初めてだから
原題이번 생은 처음이라
製作2017年
話数全16話
主な登場人物ナム・セヒ(イ・ミンギ)、ユン・ジホ(チョン・ソミン)、ウ・スジ(イ・ソム)、ヤン・ホラン(キム・ガウン)、マ・サング(パク・ビョンウン)、シム・ウォンソク(キム・ミンソク)
ざっくり内容同居から始まる契約結婚ラブコメディ

最初の設定は好きでした。

家を追い出されたユン・ジホ(チョン・ソミン)が、ローン地獄のナム・セヒ(イ・ミンギ)の家に転がり込んで同居になる。

ここまでは、生活の切なさがちゃんとあって、笑えます。

でも私は、途中から気持ちが置いていかれました。

2人とも言いたいことがあるのに言わない時間が長くて、見ている側だけがモヤモヤ。

SNSの感想でも、前半はテンポがよいのに後半で流れがつかみにくくなる、という声が出ています。

さらに厄介なのが字幕です。

ネットでは、敬語とタメ口の切り替えが不自然に見えて集中が切れた、という指摘もありました。

これ、地味にイヤですよね。

ドラマのセリフはすごく重要なのに、言い方がブレると、関係の温度まで伝わりにくくなってしまいます。

また、結婚観の語りが多いわりに、場面が前へ進まない回もありました。

そんなことを言いながらも、テーマそのものは良いです。

仕事、家、結婚の圧に疲れた時に、登場人物のため息が自分と重なる人もいるはずです。

合わなかった人でも、余韻の作り方は一度は見ておいてもはないと思います。

⑧よくおごってくれる綺麗なお姉さん

項目内容
原題밥 잘 사주는 예쁜 누나
制作年2018年
ジャンル恋愛
主な登場人物ユン・ジナ(ソン・イェジン)、ソ・ジュニ(チョン・ヘイン)、ソ・ギョンソン(チャン・ソヨン)、キム・ミヨン(キル・ヘヨン)

このドラマは前半の甘さがたしかに面白かったです。

ユン・ジナ(ソン・イェジン)とソ・ジュニ(チョン・ヘイン)が目で追い合うだけで、こっちまで落ち着かなくなる感じ。

そこは好きでした。

でも私の場合は、後半に行くほど気持ちが置き去りに。

ネットの感想でも、前半は良かったのに後半がつらい、職場パートがしんどい、という声が目立ちます。

まさにそれで、恋愛のときめきより、見ていて疲れる問題が前に出てくるんですよね。

特に、会社のセクハラの場面は胸がざわざわします。

被害を受けた側が笑ってやり過ごす空気が続いて、見ている側まで息がつまります。

さらに、母キム・ミヨン(キル・ヘヨン)が強すぎて、娘の人生が母の気分で動くように見えてしまいました。

もう大人なのに、どうしてそこまで従うの、と思ってイライラする人も多いはずです。

恋愛ドラマを見たいのに、ずっと重い。

ただ、ソン・イェジンの弱さの出し方と、チョン・ヘインのまっすぐさは本当に上手いです。

合う人には、現実っぽい恋と、社会のしんどさをまとめて味わえる作品になっています。

⑨イドゥナ!

項目内容
原題이두나!/Doona!
配信Netflix
公開2023年10月20日
話数全9話
ジャンル恋愛
主な登場人物イ・ドゥナ(ペ・スジ)、イ・ウォンジュン(ヤン・セジョン)、キム・ジンジュ(ハヨン)

まず言いたいのは、設定の時点で好みが分かれやすい作品だなということです。

元トップアイドルのイ・ドゥナ(ペ・スジ)と、大学生のイ・ウォンジュン(ヤン・セジョン)が同じシェアハウスで暮らす。

この時点で、現実感よりも、雰囲気を楽しむ恋愛ものに寄せています。

私はそこが逆にしんどかったです。

距離の詰まり方が急で、気持ちの順番が置いていかれがちなんですよね。

レビューでも、あの状況なら本人が動けばいいのに、みたいな受け身っぽさにモヤッとした声がありました。

相手の心を読む前に、映え優先で話を進めている感じがして、共感の糸が切れやすいです。

ドゥナが外に出るたびに目立つのに、都合よく周りが気づかない展開も、うーんとなりました。

印象に残ったのは、序盤の誕生日。

お祝いの夜に、酔ったドゥナがウォンジュンにくっついて抱き合い、キスしそうで止まる。

甘いはずの場面なのに、酔った勢い頼みの演出に見えてしまって、ドキドキもキュンキュンもしませんでした。

それでも、ペ・スジはやっぱり魅力的です。

無表情から一瞬だけ寂しさが漏れる目つきとか、アイドルの顔と素の顔の切り替えはさすが

合う人には、映像の空気とスジとヤン・セジョンの魅力で最後まで流せる恋愛ドラマだと思います。

⑩CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~

項目内容
配信Netflix
話数全8話
主な出演カン・サンウン(イ・ジュノ)
キム・ミンスク(キム・ヘジュン)
ピョン・ホイン(キム・ビョンチョル)
チョ・アンナ(カン・ハンナ)
パン・ウンミ(キム・ヒャンギ)
チョ・ナダン(イ・チェミン)
チョ・ウォンド(キム・ウィソン)

設定は面白いのに、私は最後まで熱が上がり切りませんでした。

カン・サンウン(イ・ジュノ)は家を買って結婚したいのに、お金が足りなくて焦っている公務員です。

そこへ父から、現金を持っている時だけ怪力が出る能力を渡されます。

助ければ助けるほど手持ちが減るので、善意と財布がずっとケンカしている感じなんですよね。

ネットのレビューサイトでも、面白くなりそうでならないまま完走した、爽快感が弱い、共感できる人物が少ない、という声が見られました。

私も同じで、ヒーロー物なのにスカッとする場面が短く、しんどさの方が先に来ました。

サンウンが気の毒な目にあい続けるので、応援より心配でハラハラ。

恋人のキム・ミンスク(キム・ヘジュン)が節約を繰り返し言う描写は現実的ですが、画面の空気が重くなりやすいです。

ジョ・アンナ(カン・ハンナ)が超人を狩る側として動き出すと、笑いより追いかけっこが前に出てきます。

一方で、能力を使うたび小銭がジャラジャラ落ちる演出は面白い、と書くレビューがあり、私は自分の財布からお金が消えていくイメージで辛かったです。

終盤は、ラストがよく分からない、まとめ方が陳腐に感じた、という感想も出ていて、めっちゃうなずきました。

とは言え、貧乏とヒーローを直結させた発想は新鮮です。

アクションはさすがで、ジュノの体のキレだけで見られる場面もあります。

ピョン・ホイン(キム・ビョンチョル)やパン・ウンミ(キム・ヒャンギ)など、力の代償がそれぞれ違う仲間が出てくるのは楽しい点です。

肩の力を抜いて設定を味わうつもりで見ると、意外と楽しめる人もいると思います。

まとめ文

今回は、私には合わなかった韓国ドラマ10選を辛口でまとめました。

途中で面白くなくなってしまった理由は、設定の割に話が進まない、登場人物に共感できない、盛り上げたい場面が不自然に見える。

このあたりが多かったです。

ただ、合わない作品にも、演技が良い、映像が強い、テーマは面白いなど、光る部分は必ずありました。

あなたの好みと真逆なら、むしろドンピシャでハマる可能性もあります。

気になるタイトルがあったら、予告や1話だけでも試してみてくださいね。

次の一気見作品が見つかりますように。