視聴者がビビるサイコパス登場韓国ドラマBEST3

韓国ドラマには、とんでもなく怖いサイコパスが登場する作品があります。
大声で暴れるタイプよりも怖いのが、普通の顔をして平然と恐ろしいことをする人物。
「この人、何を考えてるの?」とゾッとしたり、犯人が近づいてくるだけで逃げてと言いたくなったり。
しかも、実際の事件をモチーフにした作品まであるから余計に怖いんです。
今回は、観ていて本気でビビったサイコパスが登場する韓国ドラマBEST3を紹介します。
第3位 『悪の心を読む者たち』

第3位は、キム・ナムギル主演の『悪の心を読む者たち』です。
このドラマで本当に怖いのは、登場する連続殺人犯たちが実在の凶悪犯をモデルにしていること。
なかでも強烈なのが、ク・ヨンチュン(ハン・ジュヌ)です。
ク・ヨンチュンは、裕福な高齢者が暮らす家に侵入し、鈍器を使って次々と殺人を重ねていきます。
金品を奪うことが目的というより、富裕層そのものにゆがんだ敵意を向けているところが恐ろしい。
犯行現場では、相手が逃げたり抵抗したりする余地もほとんど与えず、一方的に襲います。
ドラマでも、被害者に鈍器を振り下ろす姿が生々しく描かれており、思わず目をそらしたくなるほど。
この事件は、実在した連続殺人犯ユ・ヨンチョルによる富裕層高齢者連続殺人事件がモチーフになっています。
そして、もう1人強烈なのがナム・ギテ(キム・ジュンヒ)。
こちらは実在した連続殺人犯チョン・ナムギュをモデルにした人物です。
ナム・ギテは主に女性を狙い、夜道であとをつけたり、住宅に侵入したりして犯行を繰り返します。
計画した犯行に失敗したあと、早朝に配達中の女性を襲う場面や、住宅に侵入して眠っていた娘を襲い、火までつける場面もあり、その無差別さがとにかく怖い。
ドラマでは刃物だけでなく、犯行を重ねるにつれて凶器を変えていく様子も描かれます。
さらにゾッとするのが、ナム・ギテを演じたキム・ジュンヒの姿です。

赤いジャージ姿や犯行場面、護送車の中から外を見て笑う様子など、実在したチョン・ナムギュを細かく参考にして演じられており、放送当時はその再現度の高さも話題になりました。
ク・ヨンチュンも怖いけれど、ナム・ギテはまた違う種類の恐ろしさ。
筆者は、このドラマを観て、夜の戸締りをわすれずしっかりとする様になりました。
そして、夜は決して一人では歩きません。
第2位 『マウス~ある殺人者の系譜~』

第2位は、イ・スンギ主演の『マウス~ある殺人者の系譜~』です。
『マウス』は、第1話からとにかく怖い。
雪が降りしきる中、古いバスでキャンプ場へ向かう、ある家族。
ところが途中で道に迷い、ようやくたどり着いた頃にはすっかり遅い時間になっていました。
たどり着いたのは営業していないキャンプ場。
周囲にはほとんど人の気配もありません。
こんな場所に泊まるの?と、この時点ですでに嫌な予感しかしません。

真冬の夜。雪の降るキャンプ場。周囲には誰もいない。そして、そこに何者かが現れます。
最初に異変に気づくのは、水を汲みに行った母親。
暗闇の中で突然、黒い服を着た何者かに襲われます。
父親が駆けつけて男を食い止め、その間に母親は子どもたちを連れてバスへ逃げ込みます。
ところが、こんな時に限ってバスは動かない。
そして外を見ると、暗闇の向こうからさっきの男がこちらへ向かってくる。
走ってくるわけでもない。
ただ、逃げ場のない家族に向かって近づいてくる。
母親は子どもたちを隠しますが、男はとうとうバスの中へ。

そこから家族が次々と襲われていく展開は、第1話とは思えないほど凄惨です。
この時、一人だけ生き残ったのが、幼いムチ。
『マウス』は、この冒頭だけでも視聴者を十分ビビらせてきます。
血みどろシーンがあるので、気を付けてくださいね。
第1位 『悪の花』

第1位は、イ・ジュンギ、ムン・チェウォン主演の『悪の花』です。
金属工芸家として働くペク・ヒソン(イ・ジュンギ)。
刑事の妻チャ・ジウォン(ムン・チェウォン)と娘に囲まれ、一見すると優しい夫であり、ごく普通のお父さんです。
ところが、第1話から何かがおかしい。
妻や娘の前では優しく笑っているのに、1人になるとスッと無表情に。
鏡を見ながら笑顔を作る練習までしていて、「この人、感情がないの?」と一気に不気味になります。
さらに、昔の自分を知っている記者キム・ムジン(ソ・ヒョヌ)が現れると、ヒソンの態度は豹変。
地下室に監禁してしまいまうのです。
「まさかの主人公がサイコパス?イ・ジュンギなのに?」と不安になる視聴者。
ところが物語が進むにつれ、ペク・ヒソンとして暮らしているこの男には、誰にも言えない過去の持ち主であることがわかってきます。
本当の名前はド・ヒョンス。
父親は連続殺人事件を起こしたド・ミンソクで、ヒョンス自身も幼い頃から感情の乏しさを指摘され、周囲から恐ろしい人物のように見られてきました。
だから序盤は、「やっぱりヒョンスも父親と同じなのでは?」と思わせてきます。
でも、『悪の花』の怖さはここから。

事件を追えば追うほど、父ド・ミンソクの連続殺人には、まだ隠されていた事実があることがわかってきます。
そして物語の中盤以降、ヒョンスとはまったく違う意味でゾッとする人物が登場。
この人物が過去の連続殺人事件とどうつながっているのかが見えてくるにつれて、『悪の花』の空気も緊迫状態に。
最初はイ・ジュンギ演じるヒョンスを怖いと思っていたのに、「本当に怖いのは、こっちだったの?」となる展開。
『悪の花』は、誰がサイコパスなのかを簡単には見せてくれない。
その怖さまで含めて、第1位にしたくなる作品です。
気に入ったドラマが見つかるといいのですが、もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。
X→かよよんちゃん













