韓国女優スエは好き?嫌い?『野王』で視聴者からバッシング!

『野王〜愛と欲望の果て〜』や『仮面』など大ヒット作品でヒロインをつとめた韓国女優スエ。
貧しい環境から抜け出すために、愛も家族も踏み台にして上へ上へと進んでいく役どころなどが得意です。
ところが演技が上手すぎたのか世間では嫌いの声も。
そこでこのページでは主演のスエは好き?嫌い?についてご紹介していきます。
スエが嫌いと言われる理由3選
理由① 自分勝手な女『野王』のイメージ
クォン・サンウ:ハリュ
孤児院でチュ・ダヘと育つ 彼女を愛し続けるが裏切りで人生が崩れ復讐へ向かう男
スエ:チュ・ダヘ
貧しさから抜け出すため手段を選ばず権力の頂点を狙う女
チョン・ユノ:ベク・ドフン
権力側の家にいる男 ダヘとハリュの関係に深く関わる
キム・ソンリョン:ベク・ドギョン
ベク家の中心人物 家と権力の論理で周囲を動かす女
イ・ドクファ:ベク・チャンハク
ベク家のトップ 政財界の権力側にいる男
チャ・ファヨン:ベク・ジミ
ベク家の母 家の都合を優先して人を追い込む女
レビューでよく見かけるのは、チュ・ダヘの悪女ぶりに感情が振り回されたという声。
スエさんの悪女っぷりがとにかくすごい。悪女というかもはやサイコパス。チュ・ダヘ怖ぇぇぇ~~~って心底思いました。
引用:filmarks
このイライラの中身は、ダヘがハリュとの生活を土台にしながら、ドフンとの関係と上の世界を優先していく流れにあります。
ハリュはダヘのために働いて支え、娘ウンビョルも生まれます。
それでもダヘは、ドフンと会う約束を優先してウンビョルから目を離してしまう。
その結果、ウンビョルが交通事故で亡くなる展開になり、視聴者の怒りが一気に跳ねました。
さらにダヘは、ハリュが服役する流れでも要所に関わります。
娘を託した相手が娘を守れなかった、という展開ですが視聴者の中でダヘだけへの反感が強く残ってしまったようです。
だからドラマを見終わったあとも、役の名前よりスエの名前で嫌われてしまったのでしょうね。
バッシングに対するスエの反応
『野王』放送後の反応について、スエは少なくとも終演の場で重かった空気をそのまま言葉にしています。
ドラマの打ち上げで、スエは「4か月の間、悪口もたくさん言われて、本当に一生懸命やりたかったけれど危機も多かった」と話し涙を見せました。
この発言は、批判を否定して突っぱねるものではありません。
視聴者の怒りが自分に向いた事実を受け止めたうえで、それでも作品に向き合っていた、というニュアンスが強いです。
続けて「本当にとてもつらかったけれど、そばで黙って見守ってくれてありがとう」とも言っていて現場の支えに感謝を伝えています。
私がここで大事だと思うのは、スエが嫌われた理由を視聴者のせいにしていない点。
しんどさを口にしつつも、作品を終えた立場としてまず周りへの感謝を出している。
この姿勢があるから、チュ・ダヘは嫌いでもスエは嫌いになれない、という視聴者が残ったのでしょう。
とはいえ、このドラマは大ヒットしたので特別編集された『劇場版 野王-序章-』まで制作されています。
日本でも2013年に全国ロードショーが開催。
これはスエの演技が高く評価されたからですよね。
理由② うそつきな女『仮面』のイメージ
スエ:ピョン・ジスク
借金で追い詰められた販売員 ソ・ウナになり代わり財閥の家で生きる
スエ:ソ・ウナ
財閥側の女性 政略結婚を控え秘密を抱える
チュ・ジフン:チェ・ミヌ
財閥家の御曹司 ウナとしてのジスクと夫婦になり葛藤する男
ヨン・ジョンフン:ミン・ソクフン
ウナの恋人側にいる野心家 欲望のために動く男
ユ・イニョン:チェ・ミヨン
財閥家の人間関係に絡み感情と利害の間で揺れる女
『仮面』でスエが演じたのは、ピョン・ジスクとソ・ウナの2役。
物語の軸は、ジスクがウナとして生きる成り替わりで、ここがそのまま、うそつきの印象につながりました。
ジスクはチェ・ミヌと結婚したあとも、自分が本当はウナではないことを言えないまま、日々暮らしています。
たとえば弟ジヒョクが式や周辺に現れた場面では、ミヌに対して知らない人だと言ってしまう。
家族の事情も借金の背景も、なぜ怯えているのかも全部を話せないから目の前の問いにその場しのぎで答える形になり、嘘が増えていく流れです。
視聴者が気になるのは、ジスクが追い詰められている事情が分かっていても、嘘をつく相手がミヌだという点。
ミヌは政略結婚の相手でもありますが、同じ家で暮らしながら少しずつ距離が縮まっていく。
そのタイミングで、嘘を重ねる姿が続くのでヒロインを応援できません。
反対にミヌがかわいそう。
レビューでも、ジスクの振る舞いが不快だったという書かれ方がありました。
ヒロイン演じるスエさん、淡白だったなぁ
引用:filmarks
涙するシーンとかはつられたけど、全体的にあまり感情移入できなかった
言い方酷いけど可もなく不可もなくという感じの印象…
ドロドロなのは苦手だし、スエは好みじゃなのに、よく見たもんだと振り返っている自分。
引用:filmarks
こういう受け止め方なので、役の事情より嘘をつく態度だけが浮き彫りになります。
結果として、作品名と一緒にスエは嘘つき役の印象強くなったようです。
ただ、『野王』と同じくこちらも悪役のように感じますが、スエ自身は下記のように答えています。
ウンハが自分の望みゆえに仮面をかぶって生きることを選んだ姿は、SBSテレビの『野王』を思い出させます。そこではスエが悪役に変身し、話題になりました。『野王』でスエが演じたジュ・ダヘも、貧困に苦しみ、間違った選択をして泥沼に陥ったキャラクターでした。
これについてスエは「ソ・ウンハはジュ・ダヘとは違う」と言いました。
彼は自信を持ってこう語った。「ウンハの外見は『野王』のジュ・ダヘに似ているかもしれないが、『野王』のような野心を満たすキャラクターではなく、心の痛みを共有する人を愛する役だから、全く似ているとは思わない。」
引用:yna
それでもスエが好きな人が多い理由
嫌いと言われる一方で、スエを好きだという声も根強いです。
理由はシンプルで、役と本人を切り分けて見る視聴者が多いから。
チュ・ダヘは嫌いでもスエの演技は見応えがある。
大きく泣き叫ぶだけではなく、言葉を飲み込む間や低音の落ち着いた声、発声で怖さを出す場面も上手。
視聴者の感情をここまで動かした時点で、演じた側としては勝っていると言えますね😊
まとめ
『野王』でスエがバッシングと言われたのは、チュ・ダヘの裏切りと悪事が視聴者の感情を刺激したから。
嫌いという声には、行動の積み重ねや納得できない展開への反発が混ざっていました。
一方で、ここまで反応を引き出したこと自体が、スエの演技の説得力を示したとも言えます。
好みが分かれる女優だとしても、トップクラスの演技力の持ち主だということには皆さん納得されるでしょうね。


