女優は豪華なのにハマれなかった韓国ドラマBEST3!期待が大きすぎた作品

キャストが豪華だと、それだけで期待値が一気に跳ね上がりますよね。
しかし、蓋を開けてみると「面白くない」と、ちょっぴり切ない思いをした経験はありませんか?
今回は、トップ女優が出演しているにもかかわらず、期待が大きすぎたゆえにハマりきれなかった韓国ドラマの残念ポイントを解説します!
第3位『CLIMAX/クライマックス』

第3位は、『CLIMAX/クライマックス』です。
チュ・ジフン、ハ・ジウォン、ナナ、チャ・ジュヨン、オ・ジョンセと、名前を見ただけでも期待してしまう豪華な俳優陣。
特に女優が豪華で、久しぶりのドラマ出演となったハ・ジウォンをはじめ、『マスクガール』のナナ、『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』のチャ・ジュヨンと、それぞれ主役級の存在感がある3人が出演しています。
チュ・ジフンとハ・ジウォンが夫婦を演じ、政界、財閥、芸能界を巻き込んだ欲望と権力の争いが描かれるノワールサスペンス『CLIMAX/クライマックス』。
全10話で構成されています。

これだけのキャストなので、もっと登場人物同士が激しくぶつかり合う、先が気になって止まられないドラマを想像していました。
ところが、実際に観ていくと個人的にはなかなかハマれませんでした。
一番大きかったのは、「みんながみんな自己中」「誰にも共感できない」ところ。
父の復讐を背負いながら検事から政界へ進もうとしますが、そのためには手段を選ばない部分がある主人公パン・テソプ。
妻のチュ・サンアも、トップ女優への返り咲きを目指す中で過去の事件を抱えており、夫婦を取り巻く人物たちもそれぞれ自分の欲望や目的を優先して動いていきます。

誰が正しいのか分からないドラマは嫌いではないのですが、『クライマックス』の場合は登場人物、全員が謎。
さらに、物語がずっと暗くて重いです。
政治的な野望、財閥の犯罪、芸能界の闇、過去の殺人事件、復讐などが重なり、さすがノワールって思いました。
ただ、「これだけ豪華な女優陣なんだから、いつかおもしろくなるはず」と思いながら見続けたのです。

豪華キャストだからこそ、この先にきっと大きな盛り上がりがあって、急激に面白くなるだろうと期待し続けてしまうところも、この作品の惜しい部分なのかもしれません。
ところが、ドラマはパン・テソプの政界進出、サンアの女優復帰、過去の殺人事件、財閥との駆け引きなどが並行してどんどん進み、「10話で終わるの?」なんて心配までする始末。
私もハ・ジウォン、ナナ、チャ・ジュヨンがそろっているだけに、3人それぞれの魅力がぶつかるような展開をもっと期待していました。
オ・ジョンセももったいなかった。

ただ、キャストそのものへは、満足しています。
「出演者の魅力で完走出来た」と言ってもいいでしょう。
キャストへの期待が大きかっただけに個人的にはハマりきれませんでしたが、善人ばかりではない登場人物たちの欲望や、後味の悪さまで含めたダークな韓国ドラマが好きな人には、また違った評価になると思います。
第2位『ロマンスの絶対値』

第2位は、『ロマンスの絶対値』です。
主演は、『神と共に』シリーズや『十八の瞬間』などで知られるキム・ヒャンギ。
さらに、VIXXのチャ・ハギョン、N.Flyingのキム・ジェヒョン、ソン・ジョンヒョク、キム・ドンギュらが出演しています。
物語の主人公ヨ・イジュは、昼間はおとなしい女子高生ですが、夜になるとBL小説を書く作家という少し変わった女の子。
なかなか新作のアイデアが浮かばずにいたところ、学校にタイプの違う4人の男性教師がやってきます。
そこでイジュは、4人をモデルにBL小説を書き始めることに。

しかも、その小説が思いがけず人気を集め、学校での現実とイジュが描く妄想の世界が入り混じっていきます。
「BL小説を書く女子高生と4人のイケメン教師」という設定だけを見ると、かなりクセの強いラブコメになりそう。
キム・ヒャンギが主演ということもあり、もう少しストーリーにも深く引き込まれる作品を期待していました。
ところが、個人的には序盤でなかなかハマれませんでした。
すごい俳優が集結しているのに、「Theウェブドラマ!て感じ」が否めません。
イジュが先生たちを見ながらBLの妄想を膨らませるという設定も面白くて、校長先生のノリも結構好きでした。
だけど、ヨ・イジュのビジュアルに、「今どきの女子高生をリアルに再現しているんだろうな」とは思いますが、「もうちょっとどうにかならなかったのかな?」と気になって、気になって。
特に、あのヘアースタイル。
自分でカットしているのでしょうか?
美容室では絶対に、「それはやめた方が」って言われるはずです。
さらに、スカートにジャージ。

特に、タイトルから本格的なロマンスを想像すると少し違うかもしれません。
また、ヨ・イジュと数学教師カ・ウス(エル)の関係も、胸キュンが皆無。
教師と生徒という関係があるため、恋愛そのものを前面に押し出すこともできず、イジュの憧れや成長、創作活動を絡めながら物語が進んでいきます。
これは作品の良さでもありますが、恋愛ドラマとして大きなときめきを期待していた場合は、少し物足りなく感じる部分でもありました。
さらに気になったのが、ドラマ全体の軽さです。

1話約33分と短く、重い出来事をじっくり掘り下げるというより、テンポよく見せていく作品。
最初は、せっかくのかわいいキム・ヒャンギのイメージが壊れたとがっかりしたものの、4話あたりから面白くなってきました。
重厚なストーリーや王道の胸キュンラブコメとは、まったく違いますが、少し変わった設定の学園コメディとして楽しむといいのかもしれませんね。
キム・ヒャンギへの期待が大きかった分、個人的には第2位となりましたが、難しいことを考えず笑える韓国ドラマを探しているときにはちょうどいいドラマだと思います。
第1位『告白の代価』

第1位は、『告白の代価』です。
主演はチョン・ドヨンとキム・ゴウン。
さらに、パク・ヘス、チン・ソンギュまで出演しており、キャストを知った時点で期待していた作品です。
物語は、夫を殺害した容疑をかけられた美術教師アン・ユンスと、拘置所で「魔女」と呼ばれる謎の女性モ・ウンを中心に進んでいきます。
無実を訴えるユンスに、ある危険な取引を持ちかけるモ・ウン。
2人の女性が隠している秘密が少しずつ明かされていく全12話のミステリースリラーです。

別の女優(ソン・ヘギョとハン・ソヒ)がキャスティングされていたころから、ずーっと楽しみにしていたドラマなのですが、個人的にはハマれませんでした。
チョン・ドヨンとキム・ゴウンという演技派2人の共演なので、次が気になって仕方なくなるほど夢中になるサスペンスを期待してしまったのもいけなかった。
最初から最後までずーっと緊張感が続く、ハマらなかった理由の一つです。
夫を殺した犯人として追い詰められるユンス、正体が分からないモ・ウン、彼女たちを疑う検察。
誰を信用していいのか分からない状態が長く続きます。
また、モ・ウンの犯行についても、悲惨です。
サスペンスなので重いのは当然なのですが、ここまで息を抜ける場面が少ないと、続きが気になる気持ちより薄まります。

そして、ツッコミどころも多く、物語に入り込めない。
ミステリーなので視聴者を惑わせてくれる仕掛けは大歓迎なのですが、謎がどんどん増えて「あー面白くない」って投げ出してしまいたくなるのです。
「そこまでうまくいくのかな」と現実的な部分も気になります。
特に終盤は、それまで散りばめられていた秘密や伏線が次々につながっていきます。

ここは「全部つながった」と爽快に感じた人の方が圧倒的に多いことでしょう。
だけど、私は「強引すぎる」「動機は?」などとまだ謎だらけ。
キム・ゴウン演じるモ・ウンは、表情や話し方だけでも何を考えているのか分からない不気味さがあります。
冷たさや狂気を感じさせる演技は圧巻。

ところが、チョン・ドヨンは、突然殺人容疑者にされ、家族も日常も失っていくユンスの焦りや恐怖、必死感が感じられません。
ただし、『告白の代価』は、多くの視聴者から高評価を受けた大ヒットドラマです。
誰が嘘をついているのかを考えながら観るミステリーが好きな人や、重く張り詰めたサスペンスが好きな人には、ハマることでしょう。
個人的には、チョン・ドヨンとキム・ゴウンへの期待が大きすぎたからこそ第1位になりましたが、ぜひご覧になってください。
もしお時間があれば、感想なども聞かせてください。
X→かよよんちゃん













