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主演がかすんだ!サブカップルに全部持っていかれた韓国ドラマ3選!

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韓国ドラマを見ていると、ついメインカップルよりもサブカップルの恋模様に夢中になってしまうことってありませんか?

最初は「脇役カップル」だったはずなのに、気づけば視聴者の心を全部持っていってしまう。

今回はそんな、主演がかすんで見えるほど魅力的なサブカップルが登場する韓国ドラマを3作品ピックアップ!

彼らのケミ(相性)や胸キュン名場面を振り返りながら、なぜここまで惹かれるのかについて探っていきましょう。

サブカップルに全部持っていかれた韓国ドラマ3選!

①上流社会

あらすじ

テジングループ(またはテジンパシフィックグループ)の末娘ユナ(ユイ)は、家族の愛情に飢えながら身分を隠してデパートの食品売り場でアルバイトをします。母親から御曹司チャンス(パク・ヒョンシク)とのお見合いを強要され嫌がる中、上司のジュンギ(ソンジュン)と出会い惹かれ合いますが、ジュンギは当初ユナの身分を利用しようと画策します。

家族の確執や兄の事故死、恋の障害が絡み合い、4人の成長と純愛が展開します。

韓国ドラマ「上流社会」のサブカップル、ユ・チャンス(パク・ヒョンシク)とイ・ジイ(イム・ジヨン)は多くのファンから非常に好評を得ており、作中でも過去最高のサブカップルです。

チャンスはただの俺様御曹司ではなく、優しさや人間味があり、ジイとのやり取りに魅力が溢れています。

ジイも当初は視聴者にとって好きになりづらいイメージがありましたが、物語が進むにつれてキャラクターに深みが増し、最終的には多くの視聴者が惚れる存在になりました。

物語の途中でチャンスの母親がジイに対して折れたシーンもあり、これがキャラクターの信頼感を高め、チャンスとジイの絆がより強調されています。

二人の関係は一貫して変わらず、視聴者に飽きさせない恋愛模様が描かれています。

ドラマの中で主役カップルに感情移入しづらかった視聴者が多かった分、むしろこのサブカップルの幸福な結末を見届けたいという声も多くあったようです。

チャンスとジイのカップルは、貴族階級の複雑な人間関係や家庭問題を背景に、真実の愛と人間らしさを表現しており、ドラマの中で重要なポジションを占めています。

この二人のカップルはサブカップル史上最高とも言われており、ドラマを深く楽しみたい人にとっては必見の部分です。

まとめてみますね。

  • チャンスは根底に優しさを持った魅力的な御曹司。
  • ジイは最初は好きになりづらい面もあったが、キャラが成長し魅力的に。
  • チャンス母がジイを認めるシーンで二人の関係が深まる。
  • 主カップルに比べて感情移入しやすい、視聴者に人気の高いサブカップル。
  • ドラマ内で真実の愛と階級問題のテーマを象徴するカップル。

登場人物と関係性

  • ユナ(ユイ): 財閥末娘で心に傷を抱え、親友ジイ(イム・ジヨン)とバイト生活を送る。兄ギョンジュン(イ・サンウ)の死をきっかけにグループで働く決意。
  • チャンス(パク・ヒョンシク): ユミン百貨店の御曹司でジイに惹かれ、ジュンギの親友。恋を遊びのように扱うが本気になっていく。
  • ジュンギ(ソンジュン): 貧困出身の野心家でユナに接近するが、次第に本物の愛情を抱く。
  • ジイ(イム・ジヨン): ユナの親友でジュンギに片思いし、チャンスの積極アプローチに翻弄される。

②「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」:死神&サニー

あらすじ

高麗時代に冤罪で処刑された将軍キム・シン(コン・ユ)が不滅のトッケビとなり、900年後の現代で自身の命を終わらせられる唯一の存在「トッケビの花嫁」ジ・ウンタク(キム・ゴウン)と出会うファンタジーラブロマンス。

雪の夜に妊婦を救ったシンは、彼女の娘ウンタクが花嫁だと知るが、ウンタクはそれを自覚しシンを呼び出す能力を持つ。 シンの家臣の子孫ユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が死神(イ・ドンウク)に家を貸し、シンと死神の奇妙な同居が始まり、ウンタクも加わって家は賑やかになる。 一方、死神はウンタクのバイト先チキン店の社長サニー(ユ・インナ)と出会い、じれったい恋が芽生える。

恋と運命の展開

不滅の命に疲れたシンはウンタクとの出会いで心が揺らぎ、死神もサニーに一途に想いを寄せるが、勘違いが続き前途多難。 4人の恋が絡み合い、数奇な運命が動き出す中、過去の因縁や再会がドラマを盛り上げる。 最終的にソバ畑での誓いや悲劇的な出来事が訪れ、壮大な結末を迎える。

「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」のサブカップル、死神とサニーは前世の夫婦であり、現世でもお互いに惹かれあっていますが、結ばれることはありませんでした。

死神は高麗の亡国の王ワン・ヨで、サニーはその王妃のキム・ソンの生まれ変わりです。

彼らの間には深い因縁があり、死神は前世で自分が王妃を死に追いやった罪を深く悔いています。

現世の死神は、人が死ぬ時に魂の記憶を消して死の世界へ導く役目を持つ神で、感情は乏しいものの純粋な性格です。

サニーはウンタクのアルバイト先のチキン店の社長で、クールでありながら情に厚い女性として描かれており、二人は偶然同じ指輪に手を伸ばして涙を流すなど、強い縁で結ばれています。

物語の結末では、現世でサニーは死神の元を去りますが、死を迎えた後に死神の部屋で再会し、役割を終えた二人は手を取り合って死後の世界に旅立っていきます。

サニーの死因は68歳での病死であり、彼女は誰からも命を奪われることなく生をまっとうしています。

二人の関係は切なくもロマンティックで、多くの視聴者に感動を与えた重要なサブストーリーです。

彼らの前世の因縁や現世での微妙な感情のすれ違いが、ドラマに深みをもたらしています。

③テプン商事

あらすじ

韓国ドラマ「テプン商事」は、1997年のアジア通貨危機(IMF危機)の激動の時代を背景に、経営危機に陥った貿易会社「テプン商事」の新米社長カン・テプンが、従業員も資金も商品もない厳しい状況の中で会社を立て直そうと奮闘する物語です。自由奔放に青春を過ごしていたテプンが父の急死により突然社長となり、夢を持ちながらも困難に立ち向かい成長していく姿が描かれます。

物語は、テプンが父の会社を守るため奮闘する中で、多くの試練や裏切り、社内の問題と対峙しながら絆を深める展開です。財政的な苦境で取引先からの防御や火事による商品の損失などの危機に直面し、社員や取引先との関係も揺れ動きます。テプンを支える冷静な経理のオ・ミソンら社員たちとの協力も重要なポイントです。

「テプン商事」のサブカップルは、オ・ミホ(クォン・ハンソル)とワン・ナムモ(キム・ミンソク)です。

IMF危機の時代に夢を諦め生活のために働く中で出会い、率直で積極的な恋愛を繰り広げます。

メインカップルのテプンとミソンの慎重な関係に対し、二人は青春のエネルギーが感じられると言われています。

特にこちらのシーンは素敵でしたよね。

さらに、ワン・ナムモがミホのことを「深い山の奥で泉の水だけを飲んでる鹿」と言ったときは笑いました。

さらに、テプンがミソンとキスした時、「キスしたぐらいで付き合わない」と言われたと明かされた際のワン・ナムモのセリフがこちらです。

「キスしたら結婚だよ」

なんという純情なワン・ナムモでしょうか?

もうこのあたりからワン・ナムモとオ・ミホの二人が気になって仕方なくなる人続出でした。

オ・ミホ(演: クォン・ハンソル)

21歳、ミソンの妹で航空運航科卒のエレベーターガール。

気が強く町の「クイーン」的存在ですが、家族思いで姉ミソンへの罪悪感を抱きます。

ぶっきらぼうな態度で弱さを隠しますが、ナムモに見抜かれ惹かれ合います。

ワン・ナムモ(演: キム・ミンソク)

26歳、テプンの高校時代からの親友でチキン屋を手伝うお調子者。

元歌手志望で明るく義理堅く、母子家庭で育ち苦労を知ります。

ミホの内面を見抜き、笑顔を引き出す積極性で関係を進めます。

まとめ

主役じゃないのに、なぜか一番記憶に残る。

そんなサブカップルこそ、韓国ドラマの深みを感じさせてくれる存在です。

彼らの物語は、ちょっと不器用で現実的、でもだからこそ共感できる。

今回紹介した3作品をまだ観ていない方は、ぜひメインではない恋の物語にも注目してみてくださいね。

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