韓国ドラマを見ていると、急に食べ物のアップが入り、さっきまでの空気が変わったように見える場面がありますよね。

中には、登場人物まで急にうれしそうに見えて、思わず笑ってしまう作品もあります。

そこでこのページでは、スポンサーの食べ物が出ると急に全員のテンションが上がるように見えた韓国ドラマBEST3をまとめました。

スポンサーの食べ物が出ると急に全員テンション上がる韓国ドラマBEST3!

第3位『シグナル』

『シグナル』は、スポンサーの食べ物が出た時の空気の変わり方が、とても記憶に残る韓国ドラマです。

この作品は未解決事件を追う重いサスペンス。

普段は会話も展開も張りつめています。

そのぶん、食べ物のPPLが入った時だけ場面の温度が急に変わって見えます。

特に印象に残るのがSubway

まず第9話では、パク・ヘヨン(イ・ジェフン)がキムヘス(チャスヒョン)の母に呼ばれて家に向かいます。

急いで行くため何か大変なことが起きたのかと思わせますが、実際はそこまで深刻な状況ではありませんでした。

仕事に夢中で結婚しない娘(キムヘス)の結婚相手を探している様子です。

しかもヘヨンは家の片づけまで手伝うことになります。

そこで突然、Subwayのサンドイッチが出てくるのです。

https://logo.com/blog/subway-logo

事件を追う緊張感の強いドラマなのに、この場面だけ急に生活感が前に出て空気がやわらぎます。

と言いましょうか視聴者は「なぜsubway?母の心のこもったチゲ鍋とかじゃないの?」なんていろいろ考えてしまいました。

しかもチャ・スヒョン本人はその場にいません。

ヘヨンだけがその流れに巻き込まれている感じもおかしくて、視聴者の記憶に残る場面でした。

Subwayの店舗に行く

https://www.axismag.jp/posts/2019/03/122598.html

さらに第11話では、ヘヨンがSubwayの店舗に立ち寄る場面もあります。

こちらは家の中ではなく店に入るシーンです。

そのため、よりはっきり「スポンサーへのサービスシーンだな」と視聴者は察することができました。

物語は重い事件を追っている最中なのに、その合間にヘヨンがサンドイッチを選ぶ時間がちょっとイライラした人もいたことでしょう。

ただ、おもしろいのは、こうした場面が作品の緊張感を完全に壊しているわけではないことです。

『シグナル』は本編の緊張感が強いドラマで深刻な事件を追うストーリー。

そこに急に明るい店舗で和気あいあいとサンドイッチを食べるシーンを挟んでくるのでその時だけ別のドラマのようになります。

出演者もスポンサーに気を使っているのか「おいしい」と笑顔で感想を言っています。

その温度差が大きいからこそ、『シグナル』はスポンサーの食べ物が出ると急に全員のテンションが上がったように見える韓国ドラマと言えるでしょう。

第2位『トッケビ』

『トッケビ』は、スポンサーの食べ物が出た時に、その場の空気までやわらぐ韓国ドラマでした。

この作品は、切ない恋愛や重い運命の話が軸なので、ふだんは感情の動きに緊張感があります。

そのぶん、食べ物の場面が入ると、登場人物たちの表情や会話が急に軽く見えるのがおもしろいところです。

こちらもsubway!

特に印象に残るのがSubwayの場面でした。

第7話では、キム・シンとチ・ウンタクが店でサンドイッチを注文します。

しんみりした流れの中なのに、ここでは2人のやり取りが急に日常の恋愛っぽくなって空気がやわらぎます。

重い運命を背負った2人なのに、食べ物を前にした場面では距離が少し縮まって見えるので、その落差が記憶に残ります。

また出た!サブウェイ!

さらに第8話では、キム・シンが見知らぬ人のドアをノック。

疲れた様子の男が降りてきて、シンは彼にどくように命じ手を動かして中に吊るされた縄に火をつけて消してしまいました。

願い神モードのシンは、男に家を換気するよう指示し「必要になるだろう」と言いながらサブウェイのサンドイッチを手渡します。

とてもいい話なのですが少し唐突で、視聴者には「ここでなぜSubway?」と感じた方もいた場面でした。

また、この作品では、食べ物のスポンサーが入るたびに、登場人物みんなのテンションまで少し上がったように見えます。

『トッケビ』は、重い物語の途中で食べ物の場面が入るたび、空気がふっと軽くなる韓国ドラマとして印象に残る作品です。

第1位『ザ・キング』

『ザ・キング』は、スポンサーの食べ物が登場すると登場人物の空気が和らぐというより、PPLの入り方自体が不自然で目立ちすぎたドラマとして記憶に残っています。

食べ物だけでもこれだけの商品がドラマの中で紹介されていました。

放送当時から、物語や世界観よりも先に商品が強調される見せ方が話題になり、「これはドラマなのか広告なのか」と指摘されるほどでした。

1話の中に複数のPPLが集中する回もあったと報じられています。

この作品で特に違和感が大きかったのは、食べ物が自然に会話へ溶け込むのではなく突然商品のアップが入りそのまま数秒映し出される演出です。

視聴者は物語を見ているのに、そこでパンやチキンのクローズアップが挟まれるため、「これは伏線なのか?」「今の場面に意味があるのか?」と一瞬考えてしまう。

しかし実際には、そこは物語の核心ではなく単なる商品紹介の場面で結果的に流れが途切れてしまうのです。

海外でも「ストーリーに入り込みにくくなるほどPPLが多い」と指摘されていました。

BBQオリーブチキン

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代表的なのがチキンのシーンです。

イ・ゴンが現代の韓国で“半々チキン”に惹かれる場面は、『ザ・キング』の中でもPPLが特に強く印象づけられた一つでした。

しかもチキンは一度きりではなく、第2話・第3話・第7話など複数回に登場します。

そのため、視聴者の多くは「また出てきた」と感じ、食事の描写よりもブランドの存在感のほうが先に立ってしまいました。

パリバゲット

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パンの場面も同様です。

パンを食べる演出そのものが悪いわけではありませんが、『ザ・キング』では商品の見せ方があまりにもはっきりしていました。

日常の一コマというより、広告カットのようなカメラアングルと間が取られ、視聴者からすると突然CM映像が差し込まれたように感じられるのです。

ジョージアコーヒー

コーヒーやドリンク類でも同じ傾向が繰り返されました。

つまり『ザ・キング』の食べ物PPLは、気分転換として楽しめる“かわいい息抜き”というより、物語の流れを止めてしまうほど前に出ていた点が問題でした。

パンやチキンのアップが唐突に入り、そのまま数秒続くため、視聴者の集中が途切れるのです。

さらに『ザ・キング』は、皇帝や平行世界、陰謀、恋愛など、情報量の多いドラマでもあります。

その分、数秒のPPLでも余計に浮いて見えました。

食べ物が登場するたびに場面が明るくなるというより、“スポンサーの存在を強く意識してしまうドラマ”だったと言えるでしょう。

各話の主なPPL一覧表

話数確認できた主なPPL
第1話ヨギヨ、ジェイエスティナ
第2話ヨギヨ、パリバゲット
ジョージアコーヒー
BBQオリーブチキン
アストンマーティン
ジ・アレイ
第3話ジョージアコーヒー
BBQオリーブチキン
ジ・アレイ
清浄園フレッシュ
第4話ジョージアコーヒー
ジ・アレイ
第5話ジ・アレイ
第6話アストンマーティン
第7話BBQオリーブチキン
ジ・アレイ
ジェイエスティナ
正官庄紅参エキ
第8話ジョージアコーヒー
アストンマーティン
ジ・アレイ
宗家炒めキムチ
カヒ
セルリターンLEDマスク
ジェイエスティナ
第9話ヨギヨ
パリバゲット
宗家炒めキムチ
第11話セルリターンLEDマスク
第13話正官庄紅参エキス
宗家炒めキムチ
カヒ

まとめ文

韓国ドラマの食べ物PPLは、作品になじんで見える時もあれば、急に画面の空気を変えてしまう時もあります。

今回挙げた3作品は、その違いが特に分かりやすく出ていました。

中でも『ザ・キング』は、パンやチキンの見せ方そのものが強く印象に残る作品でしたね。

気になる作品があれば、食べ物の出方にも注目しながら見返してみると新しい発見があるかもしれません。

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