本人以外は全員両想いだって知ってる!視聴者が背中を押したくなる韓国ドラマ3選

「本人以外は全員両想いだって知ってる!」そんな歯がゆい関係性に、視聴者はいつも釘付けになります。
今回は、二人の距離感がもどかしくも愛おしく、思わず画面越しに背中を押したくなる韓国ドラマを3作品厳選しました。
本人たちがブレーキをかけている分、周囲や視聴者は「もう答えは出ているのに!」ともどかしさでいっぱいに。
心が揺れ動く瞬間を丁寧かつ温かく描き出した、至極のロマンスをご紹介します。
第3位『ドクタースランプ』(Netflix)

高校時代のライバル同士、ヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)とナム・ハヌル(パク・シネ)が、人生のどん底で再会するロマンティックコメディです。
成功していた美容外科医から一転、医療事故で崖っぷちに立たされたジョンウと、仕事で心身ともに燃え尽きた麻酔科医のハヌル。
そんな二人が屋上で再会し、お互いの傷を癒やし合いながら惹かれ合っていきます。
周囲はみんな知っている「両想い」の距離感
このドラマが「本人以外は全員両想いだと知っている」枠にぴったりなのは、二人の距離感が隠しきれていないから。
本人は「元ライバル」「ただの友達」と言い聞かせていますが、落ち込んだときに真っ先に相手を頼り、些細な言葉で表情が和らぐ様子は、もう完全に特別扱い。
視聴者は「両想いやん!」と言いたくなります。
告白しなくてもわかる
パク・ヒョンシクの、強がりつつも寂しさが滲む演技や、パク・シネの、相手の痛みを真っ直ぐに受け止める誠実な演技が、二人の関係をより深く見せています。
屋上で並んで過ごす空気感や、何でもない会話の積み重ねの中に、本人たちも気づかぬほどの親密さが漂っています。
じれったい
肝心なところでブレーキをかける二人に、視聴者は「イライラするー!」「今がチャンスなのに!」と、つい背中を押したくなります。
傷ついた二人が回復しながら恋に気づいていく丁寧なプロセスが心地よく、「二人には絶対に幸せになって欲しい」と心から思える。じれったいけれど、それ以上に温かい気持ちになれる名作です。
第2位『その年、私たちは』(Netflix)

高校時代に撮影されたドキュメンタリーがきっかけで、大人になった今、再びカメラの前で向き合うことになった元恋人同士の物語です。
成績最下位の自由人・ウン(チェ・ウシク)と、学年トップの優等生・ヨンス(キム・ダミ)。かつての恋人である二人が、未練と意地を抱えたまま再会します。
「終わったはず」なのに隠しきれない気持ち
平気なフリをして、終わった関係のように振る舞っている本人たち。
しかし、相手の言葉に誰よりも傷つき、一番相手の様子を気にかけ、相手の前でだけは心が乱れてしまう。
視聴者からすれば、二人の間にはまだ「続き」があることは一目瞭然です。
意地っ張りな二人の「未練」が切ない
チェ・ウシク演じるウンは、普段は穏やかなのに、ヨンスのことになると途端にそわそわ。
わざとらしく軽く返したり、黙り込んだりするその仕草のすべてに「好きな気持ち」がにじみ出ています。
一方、キム・ダミ演じるヨンスは、弱さを見せるくらいなら先に突き放してしまうタイプ。
素直になれない強がりがとにかく切なく、ウンを見つめる視線や、彼の言葉に対する沈黙一つひとつに、隠しきれない未練が溢れています。
言葉にならない「空気」が物語るもの
周囲の人物たちも、二人の間に流れる特別な空気を敏感に察知しています。
特にウンの親友ジウンは、近くにいるからこそ二人の関係がまだ終わっていないことを誰よりも理解し、見守る立場です。
視聴者はそんな二人を応援せずにはいられません。
「意地を張らないで、ちゃんと話して!」と、背中を押したくなる。
両想いがバレバレな元恋人たちの姿に、じれったさと愛おしさが止まらない作品です。
第1位『二十五、二十一』(Netflix)

1998年の韓国を舞台に、フェンシングに夢中な高校生ナ・ヒド(キム・テリ)と、時代の波に翻弄されながら懸命に生きるペク・イジン(ナム・ジュヒョク)の青春ロマンスです。
夢に向かってまっすぐ走るヒドと、家族の事情で過酷な現実と戦うイジン。
年齢も境遇も異なる二人が、出会いを通じてかけがえのない存在になっていく物語です。
「友情」と呼ぶにはあまりに特別な関係
このドラマが「本人以外は全員両想いだと知っている」枠の第1位である理由は、二人の絆が友情の枠を完全に超えているからです。
本人は「応援しているだけ」「大切な存在」と言い聞かせているように見えますが、視聴者には明らか。
落ち込んだ時に真っ先に会いたい相手であり、喜びを一番に伝えたくなる相手。
声を聞くだけで踏ん張れる存在。
ここまでお互いが特別な存在なら、両想いであることは疑いようがありません。
視線が物語る、深い信頼と救済
ナム・ジュヒョク演じるイジンの、ヒドを見つめる優しい瞳が印象的です。
ヒドのまぶしいほどのひたむきさに救われ、同時に彼女を守ろうとする。
そんな繊細な感情が表情からあふれています。
一方、キム・テリ演じるヒドも、感情を隠せないタイプ。
イジンを呼ぶ声や、彼の言葉に一喜一憂する姿からは、友情以上の特別な信頼が伝わってきます。
本人たちが自分の気持ちに名前をつける前から、視聴者は二人が「お互いの人生になくてはならない存在」であることを確信させられます。
青春のまぶしさと重なる「両想いの気配」
周囲の友人たちとの賑やかな青春パートがあるからこそ、ヒドとイジンが二人だけで過ごす静かな時間の「特別感」がより際立ちます。
夢、家族、仕事。それぞれが重い現実を抱えているからこそ、すぐに恋へと踏み出せないもどかしさ。
しかし、その分だけ二人が交わす言葉の一つひとつには、深い重みと温かさが宿っています。
失ったものばかりを見ていたイジンにとっての希望であり、ヒドにとっての世界を明るく照らす光である二人。
両想いの気配が青春の輝きとともに積み重なっていく、忘れがたい名作です。
X→かよよんちゃん













