韓国ドラマを見終わって、「最高だった!」と思う作品がある一方で、ラストだけはどうしても納得できない作品もありますよね。

途中まであんなによかったのに、最終回で「なぜそうなるの?」としばらく目が点に。

第1位の作品に関しては、号泣しました。

もちろん、その結末だからこそ伝わるものがあるのは分かります。

それでもやっぱり、好きになった登場人物には幸せになってほしかった。

今回は、今からでもいいからラストシーンを変えてほしい韓国ドラマBEST3を紹介します。

第3位『財閥家の末息子』

これはもう、終盤に「え、そっちに戻っちゃうの?」と思った人も多いのではないでしょうか。

ソン・ジュンギ演じるユン・ヒョヌが、財閥スニャングループに殺され、創業者一族の末息子チン・ドジュンとして過去に生まれ変わるところから始まる『財閥家の末息子』。

未来を知っているドジュンが、祖父チン・ヤンチョルと駆け引きをしながらスニャングループを手に入れようとする展開は、本当におもしろかったです。

特に中盤からは、ドジュンとしてどこまで財閥一家を追い詰めるのかが最大の見どころ。

それなのに後半では、ドジュンの人生そのものが終わり、物語はユン・ヒョヌへと戻っていきます。

もちろん、ヒョヌが真相を明らかにしてスニャングループに一矢報いる結末には意味があります。

でも、ここまでずっとチン・ドジュンに感情移入してきただけに、「私が見届けたかったのはヒョヌの逆転劇じゃなくて、ドジュンがスニャングループの頂点に立つ姿なんだけど」と思ってしまいました。

祖父チン・ヤンチョルとの関係も含めて、ドジュンとして積み重ねてきた時間があまりにも濃かったんですよね。

できることならラストは、ドジュンがついにスニャングループを手に入れ、あの一族の前に会長として立つ姿で終わってほしかったです。

そこまでは無理だったとしても、せめて、ドジュンのままでいてほしかった。

最終回だけ今から撮り直してくれるなら、喜んでもう一度最初から見ます。

それくらい途中までの財閥一家の権力争いと、イ・ソンミン演じるチン・ヤンチョルの圧倒的な存在感は最高でした。

このドラマはシーズン2を制作中です。

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第2位『二十五、二十一』

これはもう、「そこまで最高だったのに、なぜ2人を別れさせたの……」と今でも言いたくなる作品です。

キム・テリ演じるナ・ヒドと、ナム・ジュヒョク演じるペク・イジン。

最初はお互いを励まし合う関係だった2人が、少しずつ特別な存在になっていく過程が本当に良かったんですよね。

特に「時代が2人を引き離そうとしても、この2人なら大丈夫」と思わせてくれるほど、ヒドとイジンの絆は強く描かれていました。

だからこそ、終盤のすれ違いがつらい。

ニューヨーク特派員となったイジンと、フェンシング選手として歩み続けるヒド。

会えない時間が増え、連絡もすれ違い、いつしかお互いの存在が支えではなく寂しさの原因になってしまいます。

そして最終的に2人が選んだのは、別れること。

もちろん、若い頃に大切だった人と必ずしも結ばれるわけではない、という現実的な結末なのは分かります。

でも、最終回まで見たこちらとしては、そんな現実はいらなかった

あれだけ一緒に泣いて、笑って、何度も励まし合ってきた2人だからこそ、最後にはもう一度お互いを選んでほしかった。

さらに大人になったヒドの夫が誰なのかも最後まではっきり描かれず、娘ミンチェの父親についてモヤモヤを残したまま終わったのも、「そこを教えてくれないの?」となりました。

もし今からラストシーンを変えられるなら、何年かたったあと偶然再会したヒドとイジンが、昔のように笑い合うだけでもいい。

復縁まで描かなくても、「もしかしたら、この先また2人の時間が始まるかも」と思わせてほしかったです。

それくらいヒドとイジンの青春がまぶしくて、2人を好きになりすぎてしまったドラマでした。

第1位『私の国』

第1位は『私の国』。

これはもう、ラストを思い出すだけで「どうして2人とも」となってしまいます。

ヤン・セジョン演じるソ・フィと、ウ・ドファン演じるナム・ソノ。

幼い頃から親友だった2人が、それぞれの事情に翻弄され、敵になったり味方になったりしながら、それでも最後までどこかでお互いを思い続ける関係が、このドラマの大きな魅力でした。

特にソノは、最初から最後までとにかく切ない。

父ナム・ジョンに認められたい気持ちを抱えながら、フィを裏切るような選択をしてしまい、そのたびに苦しんでいました。

だからこそ終盤、ようやくフィとソノが再び同じ方向を向いたときは、「やっと2人が戻ってきた」とうれしくなったんですよね。

それなのに、最後に待っていたのはあまりにも残酷な結末。

イバンウォンが憎いです。

ソノはフィを守るために命を落とし、さらにフィまで、イ・バンウォンの兵たちに囲まれた末に命を落としてしまいます。

どちらか1人くらい生き残ってもよかったのでは……。

もちろん、激動の時代に翻弄された2人の生き方を考えれば、『私の国』らしいラストなのかもしれません。

でも、ずっと苦しい思いをしてきた2人だからこそ、最後くらい報われてほしかったです。

できることなら、ソノもフィも生き残って、ようやく争いから離れた場所で昔のように並んで笑ってほしかった。

出世したり、将軍になったり、大きな野望は抱いていません。

ただ2人が生きていて、「これからは自分たちのために生きる」と歩き出す姿が見たかった。

それくらいフィとソノの友情が強烈で、最終回を見終わったあとまで2人のことを引きずってしまう作品でした。

ラストだけは今からでも本気で変えてほしい。

でも、ここまで「この2人には生きていてほしかった」と思わせるほど好きになれたこと自体が、『私の国』のすごさなのかもしれません。

もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。

X→かよよんちゃん