恋愛ドラマにちょっぴり非現実的なスパイスが加わると、どうしてこんなにも面白いのでしょうか?

「もしも恋に魔法が使えたら」「運命の呪いに縛られてしまったら」

そんな誰もが一度は夢想するシチュエーションは、私たちの心を捉えて離しません。

今回は、不思議な力が二人の距離を近づけたり、時には残酷に引き裂いたりする、ドハマり必至の恋愛ドラマを厳選してご紹介します。

第3位『この恋は不可抗力』

不思議な力に振り回される恋をコミカルに描いた作品が、ロウンさんとチョ・ボアさんが共演する『この恋は不可抗力』です。

イ・ホンジョ(チョ・ボア)は、オンジュ市庁で働く公務員。

仕事には一生懸命ですが、職場では苦労が絶えず、プライベートでも寂しい日々を送っています。

そんなホンジョが古びた木箱を手に入れたことで、何百年も続く家系の呪いに苦しむ敏腕弁護士チャン・シンユ(ロウン)と関わることに。

木箱の中に入っていたのは、長い間封印されていた不思議な呪術書でした。

ある事情からホンジョが「愛情成事術」と呼ばれる恋の呪術を使うと、思いがけない人物にその力が働いてしまいます。

いつも冷静で近寄りがたいシンユが、ホンジョを見るたびに心を乱され、必死に気持ちを否定しながらも彼女を追いかけてしまう姿が笑いを誘います。

「これは呪術による感情だ」と言い張るシンユですが、本当に不思議な力だけが原因なのかは分かりません。

呪い、呪術書、前世から続く縁が少しずつつながり、2人の関係がどこへ向かうのか気になって視聴が止まらなくなります。

ファンタジーのミステリアスな雰囲気と、ロウンさんの振り切ったラブコメ演技を同時に楽しめる作品です。

第2位『マイ・デーモン』

「悪魔との恋なんて、幸せになれるの?」

人間離れした力を持つ悪魔と、誰にも心を許さない財閥令嬢の恋を描いたファンタジーラブコメです。

ト・ドヒ(キム・ユジョン)は、ミレグループの後継者候補として周囲から警戒されている財閥令嬢。

仕事では冷静で強気に振る舞っていますが、家族の中では遺産をめぐる争いに巻き込まれ、誰を信じればよいのか分からない状況に置かれています。

一方、チョン・グウォン(ソン・ガン)は、絶望した人間の願いをかなえる代わりに、魂を受け取る契約を結んできたデーモンです。

永遠に近い時間を生き、優雅で完璧な生活を送っていたグウォンですが、ドヒと出会った夜に突然能力を失ってしまいます。

さらに、能力の源となる十字架のタトゥーが、なぜかドヒの手首へ移動。

グウォンはドヒの手首に触れている間だけ力を使えるようになり、2人は離れたくても離れられない関係になります。

命を狙われているドヒを守りたいグウォンと、グウォンの能力を必要とするドヒ。

最初はお互いを利用するだけだった2人が、そばで過ごすうちに少しずつ相手を意識していく展開に胸が高鳴ります。

瞬間移動や時間を止める力を使った華やかな場面だけでなく、人間の感情を理解できなかった悪魔が恋によって変化していく姿も見どころです。

「能力はなぜドヒへ移ったのか」「2人の出会いにはどんな意味があるのか」と謎が次々に生まれ、恋の行方と一緒に真相も知りたくなる作品です。

第1位『花遊記<ファユギ>』

「その愛は本物? それとも腕輪の力?」

妖怪が見える女性と、強大な妖力を持つ孫悟空の恋を描いたファンタジーラブコメです。

妖怪が見える幼いチン・ソンミ(カル・ソウォン)は、偶然出会った牛魔王ウ・フィ(チャ・スンウォン)に頼まれ、不思議な屋敷へ向かいます。

そこに閉じ込められていたのが、神々の怒りを買って妖力を封印された孫悟空ソン・オゴン(イ・スンギ)でした。

オゴンは「俺の名前を呼べば駆けつけて守る」と約束して自由になりますが、ソンミの記憶から自分の名前を消して姿を消してしまいます。

それから大人になったチン・ソンミ(オ・ヨンソ)は、その血を飲んだ妖怪に強大な力を与える「三蔵法師」の運命を背負い、再びオゴンと出会うことに。

三蔵の血を狙うオゴンから身を守るため、ソンミは相手を自分に夢中にさせる力を持つ腕輪「緊箍児」をオゴンにはめます。

それまでソンミを食べようとしていたオゴンが、腕輪の力によって突然「愛している」と迫るようになる展開がユニークです。

いつも尊大で自信満々なオゴンが、ソンミの危機には真っ先に駆けつけ、嫉妬まで見せる姿に笑いと胸キュンが止まりません。

しかし、オゴンの愛情が腕輪によって生まれたものなら、それを本当の恋と呼べるのでしょうか。

ソンミもオゴンの言葉を信じたいと思いながら、腕輪を外せば気持ちが消えてしまうのではないかと不安を抱えます。

不思議な力から始まった偽物かもしれない恋が、少しずつ本物に変わっていくのか。

2人の恋の行方だけでなく、個性豊かな妖怪たちとの掛け合いも楽しい作品です。

もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。

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