復讐ドラマは好きだけど、主人公が何話もひどい目に遭う展開は、観ているこちらまで疲れてしまいますよね。

早い段階で「やられっぱなしは終わり!」と反撃に出てくれると、応援にも熱が入ります。

今回は、序盤から復讐や悪への反撃が動き出す韓国ドラマBEST5を選びました。

相手の裏をかく頭脳戦に、思わず「よっしゃー!よくやった!」と言いたくなる仕返しやお仕置き。

ピンチはあっても、主人公の次の一手を楽しみに観られる作品を、第5位から紹介します。

第5位『交渉の技術』

経営危機に陥ったサンイングループに、呼び戻された企業の合併・買収を得意とするユン・ジュノ(イ・ジェフン)。

会社を救うために帰って来た彼ですが、帰国には別の目的も隠されています。

復讐の事情は少しずつ明かされるものの、序盤は交渉の勝負が描かれ、ジュノはかつての仲間である弁護士や財務の専門家を集め、資金調達に動き出します。

ところが、社内には彼の復帰を歓迎しない専務が、妨害。

交渉相手に加え、身内への対処も必要になってきます。

それでも声を荒らげず、次の手を考えるジュノの落ち着きが頼もしくて、さらりとやり返すのでスカッとしますよ。

淡々と渋く、とても面白かった

引用:Filmarks

個人的には、復讐劇というよりも、言葉と事前の準備で、交渉を自分たちに有利な方向へ動かすところが面白いと思いました。

派手な仕返しを期待すると控えめですが、主人公がやられっぱなしの展開より、「この条件をどうひっくり返す?」という頭脳戦を楽しめるドラマです。

第4位『クイーンメーカー』

『クイーンメーカ-』は、財閥一家の不祥事を処理してきたファン・ドヒ(キム・ヒエ)が、かつての雇い主に反旗を翻す復讐劇です。

自分が関わった仕事が悲劇を招き、罪悪感を抱いたドヒは、第3話で人権派弁護士オ・ギョンスク(ムン・ソリ)に大胆な提案をします。

それは、ギョンスクをソウル市長にすること。

財閥側が推す候補を選挙で倒すため、得意のイメージ戦略を武器に動き出すシーンはドキドキしますよ。

キムヒエの名参謀ぶりはお見事、顔だけで魅せる演技も絶妙でした。

引用:Filmarks

第4~5話のテレビ討論では、ドヒの支援を受けたギョンスクが対立候補を追い詰め、反撃の手応えを感じられます。

卑劣な妨害や重い出来事はあるものの、ドヒが知恵を絞って応戦するので、ただ耐える姿が続くもどかしさは少なめです。

作戦を練るドヒと、候補者として堂々と闘うギョンスク。

それぞれの得意なことを武器に立ち向かう大人の女性二人が、大活躍するドラマです。

第3位『悪魔なカノジョは裁判官』

裁判官カン・ビンナ(パク・シネ)の体に憑依した悪魔が、犯罪者を地獄へ送り込むファンタジー。

本人の恨みを晴らす復讐とは少し違いますが、第2話から最初の「地獄裁判」が始まり、スカッとする制裁が見れます。

人間の法廷での判決に「それで終わり?」と腹が立っても、ビンナの仕事には続きが…。

誤って地獄へ送られたエリート裁判官カン・ビンナ役パク・シネの体に悪魔が憑依し、反省しない殺人犯を裁いていくダークファンタジー、今、流行りのお仕置き系ドラマ。

引用:Filmarks

悪人にひるまず、堂々と追い詰めるビンナの強気な態度が、この作品の楽しさ。

刑事ハン・ダオン(キム・ジェヨン)が法で事件を解決しようとする一方、悪魔の彼女は容赦なく罰を下します。

正反対のやり方を貫く二人の衝突にも、引き込まれて面白いです。

ただし、犯罪や制裁の描写は残酷で、怖さは強め。

それでも、反省しない加害者が好き勝手に振る舞う姿を、最終回まで我慢せず、ビンナが現れると「今度こそ、この悪人も終わりだな」と、制裁を楽しみにできるドラマです。

第2位『二度目の裁判』

権力者の言いなりだった判事イ・ハニョン(チソン)が、殺された後に10年前へ戻り、今度こそ巨悪に立ち向かう物語です。

第1話の彼は、不正に加担した末に殺人の濡れ衣まで着せられるという、つらい状況。

でも、第2話で人生をやり直す機会を得ると、過去の過ちを正すために動き始めます。

1話は暗くて見るのがしんどいが、2話後半から面白くなってくる。

引用:Filmarks

面白いと思うのは、敵に従うふりをしながら、その懐へ入り込んでいくところ。

第5話では、司法界で権力を握るカン・シンジン(パク・ヒスン)に偽りの忠誠を誓い、ソウルへ進出します。

以前は逆らえなかった相手を、今度は自分がだまそうとする場面。

強敵との駆け引きには緊張するものの、やり直し後のハニョンの明るさには救われます。

自分だけが助かろうとせず、かつて傷つけた人たちの運命も変えようとするところもさわやか。

復讐の成功と共に、権力に従っていた彼が、自分の意思で人を救う姿に気分が晴れ晴れとするすてきなドラマです。

第1位『鉄槌教師』

荒れた学校に乗り込んだ教権保護局の監督官たちが、生徒や教師を苦しめる相手に制裁を加える学園アクションです。

中心となるのは、ナ・ファジン(キム・ムヨル)。

第1話から、大物議員の息子が支配する学校に入り、好き放題していた生徒に立ち向かいます。

被害者が耐え続けることなく、頼れる大人が動いてくれるところがうれしいです。

感情移入も出来てよくある最高な韓国ドラマの一つ。安心して見れてあっという間。

口説いハラハラさと苛立ちを観客に見せまくる作品が好きじゃなくてその点でも良い意味でコメディ要素が強くてさっくり見れて満足。

引用:Filmarks

親の権力を盾にすれば何でも通ると思っている相手に、ファジンがひるまないところが痛快です。

さらに第3話では、教師について嘘の情報を広めた高校生に対し、監督官イム・ハンリム(チン・ギジュ)が真相を暴くために動きます。

いじめや暴力の場面は重いものの、笑えるやり取りも挟まれるので、暗い気分を引きずりません。

個人の復讐というより、理不尽な目に遭った人の代わりに闘ってくれる作品です。

まとめ:早めに復讐を決意するドラマの魅力

今回選んだドラマの共通点は、「序盤で復讐を決意する」こと。​

だから、長々と我慢するシーンが少なく、ストレスが少なめでスカッと楽しめます。​

「復讐劇はイライラする」と思っている人にも、ぜひこの10本をおすすめします。​

どの作品も、主人公が「もう我慢しない」と決める瞬間が早く、見ているだけで爽快ですよ。