あなたがNetflixで初めて観たドラマは?入るきっかけBEST3

Netflixへの加入を検討中の方や、何から観るべきか迷っている方へ。
数ある作品の中から「人生を変えるような名作」に出会うのは、最高の贅沢です。
私自身、ある一作のドラマに心を奪われたことが、Netflix沼に深くハマるきっかけとなりました。
今回は、数々の作品を観てきた中でも、視聴後に「観てよかった」と心から思える、決して後悔させない珠玉の作品を3つ厳選してご紹介します。
第3位 愛の不時着

『愛の不時着』は、日本で韓国ドラマブームをもう一度大きく広げた作品です。
日本では2020年2月23日からNetflixで配信が始まり、その後のステイホーム期間と重なったことで、口コミが一気に広がりました。
Netflixが発表した「2020年 日本で最も話題になった作品 TOP10」では、『愛の不時着』が1位を獲得。
同じ年の2位には『梨泰院クラス』が入り、韓国ドラマが日本のNetflix視聴ランキングを大きく動かした年でもありました。
Netflix公式によると、2020年の日本では韓国ドラマの視聴が前年と比べて6倍以上に伸びたとされています。
その中心にあったのが『愛の不時着』で、韓ドラファンだけでなく、普段あまり韓国ドラマを観ない層にも届いたことが大きな特徴です。

当時の盛り上がりを感じるのが、日本の芸能人たちの反応です。
佐々木希は大政絢とのInstagramライブで『愛の不時着』を観たと話し、黒柳徹子もInstagramで視聴したことを投稿。
千秋は、見終わった翌日にまた最終回を観たとSNSで明かしていました。
さらに、トレンディエンジェルの斎藤司は『愛の不時着』ロスを投稿。
GLAYのHISASHIも全16話を観終えた感想をSNSでつづり、2020年のベスト入りは確実だと語っていました。
笑福亭鶴瓶も『愛の不時着』にどハマりした1人です。
全16話を見終えたあと、すぐに2巡目に入り、10話まで観ていたことをラジオで告白。
もともとドラマをじっくり観るタイプではなかった鶴瓶が、忙しさが戻っても観るのをやめられないほどハマっていたというエピソードは、当時のブームを象徴しています。
その後、鶴瓶が番組で『愛の不時着』好きを公言したことをきっかけに、ヒョンビンから直筆の手紙が届き、ソン・イェジンのオンラインファンミーティングにも出演する流れになりました。
ファンの熱量が、主演俳優側にまで届いていたことがわかるエピソードです。

『愛の不時着』がすごかったのは、女性ファンだけのブームで終わらなかったところです。
ORICON NEWSの視聴者アンケートでは、143人のうち「とても好き」「好き」と答えた人が全体で92.3%。
さらに男性の好感度は97.1%と、女性を約10ポイント上回る結果も出ています。
ロマンスで胸を締めつけながら、コメディ、家族ドラマ、サスペンス、アクションまで入っているので、恋愛ドラマが苦手な人にも刺さりやすかったのだと思います。
ユン・セリ(ソン・イェジン)とリ・ジョンヒョク(ヒョンビン)の恋はもちろん、北朝鮮の村の人たちや第5中隊の仲間たちまで愛されました。
「セリとジョンヒョクがどうなるのか」だけでなく、「あの村のみんなにまた会いたい」と思わせるところが、この作品の強さです。

当時、SNSでは「不時着ロス」「ジョンヒョク沼」という言葉もよく見かけました。
見終わったあとにすぐ1話へ戻りたくなる人、最終回だけもう一度観る人、周りにすすめたくなる人が続出。
Netflixに入ってでも観たい韓国ドラマとして、『愛の不時着』が今も名前を挙げられるのは、この社会現象に近い盛り上がりがあったからです。
『愛の不時着』は、韓国ドラマ好きだけが楽しんだ作品ではありません。
芸能人、音楽関係者、男性視聴者、普段は韓ドラを観ない人まで巻き込んだ、2020年を代表する名作です。
第2位 梨泰院クラス

2020年に日本で『愛の不時着』と並ぶほど大きな話題になり、韓国ドラマをあまり観ていなかった人まで巻き込んだ『梨泰院クラス』。
このドラマを観るために、Netflixに加入された方も多いと聞いています。
日本では2020年3月28日からNetflixで独占配信が始まりました。
Netflixが発表した「2020年 日本で最も話題になった作品 TOP10」では、『愛の不時着』が1位、『梨泰院クラス』が2位にランクイン。
2020年の日本で、韓国ドラマがNetflix視聴の中心にあったことがわかります。
『梨泰院クラス』が人気を集めた理由は、単なる復讐ドラマではなかったところです。
セロイは怒りを抱えながらも、自分を信じてくれた人を守り、仲間と一緒に店を育て、自分の力で正面から勝負。
このまっすぐさが、セロイという主人公の強さです。

当時、日本の芸能人の間でも『梨泰院クラス』は話題になっていました。
オリエンタルラジオの藤森慎吾は、視聴後に「梨泰院クラス見終わっちゃった。。。やべ。明日からどうしよう。」と投稿し、梨泰院ロスになった様子を見せています。
次長課長の河本準一も、自身のブログで『梨泰院クラス』を観ていたことに触れていました。
千鳥のノブやスピードワゴンの小沢一敬など、お笑い芸人たちの間でもハマった作品として紹介されており、芸能人の発信からさらに視聴者の関心が広がっていきました。
『梨泰院クラス』の強さは、ドラマ本編だけでなく、OSTまで一緒にヒットしたところです。
Gahoが歌う「はじまり/START」は、セロイが何度倒れても前に進もうとする場面で流れ、作品の熱さをさらに押し上げました。
『梨泰院クラス』をリメイクした『六本木クラス』はネトフリでも配信中。Gahoが歌うこの曲「はじまり(Start Over)」の日本語カバーも必聴。
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) July 14, 2022
#梨泰院クラス#六本木クラス pic.twitter.com/Fn6DOVbsvr
韓国では主要音源サイトで1位を記録し、中国やベトナムなどアジア圏のK-POPチャートでも1位を獲得。
日本でも『梨泰院クラス』と聞くと、この曲のイントロやサビを思い出す人は多いはずです。
さらに、BTSのVが歌う「Sweet Night」も大きな注目を集めました。
「Sweet Night」は、Vが作詞・作曲・プロデュースにも参加した英語曲です。
セロイの不器用な優しさや、胸の奥にしまった感情に寄り添うような1曲で、ドラマの余韻を深めてくれました。
熱く背中を押してくれる「はじまり」と、静かに心に残る「Sweet Night」。
この2曲があったことで、『梨泰院クラス』は物語、キャラクター、音楽までセットで記憶に残る作品になりました。
日本でのブームが長く続いたのも特徴です。

2022年に日本版リメイク『六本木クラス』が放送されると、原作ドラマである『梨泰院クラス』の人気も再燃しました。
配信開始から時間が経っても、もう一度見返す人や、リメイクをきっかけに原作へ戻る人がいたことからも、作品の存在感の大きさがわかります。
世界でも『梨泰院クラス』は人気を集めました。
Netflix公式のアジア向け発表でも、2020年に視聴された韓国ドラマの代表作として『梨泰院クラス』の名前が挙がっています。
アメリカのTIME誌でも、Netflixで観られるおすすめ韓国ドラマの1本として紹介されていました。
復讐劇から始まりながら、仲間との絆、社会の偏見、成功への挑戦まで描いているため、韓国や日本だけでなく、海外の視聴者にも届きやすい作品だったのだと思います。
さらに『梨泰院クラス』は、2026年7月現在でもロケ地巡りの需要が続いています。
HISでは、2026年7月1日〜12月31日料金の「梨泰院クラス」ロケ地ツアーが掲載されていて、日本語ガイド付きでドラマの舞台を巡れる内容になっています。

主なロケ地は、タンバムの外観として知られる梨泰院エリアの店舗跡、セロイとイソの印象的な場面に登場する緑莎坪歩道橋、梨泰院の坂道、南山公園周辺などです。
とくに緑莎坪歩道橋は、梨泰院の街を見渡せる場所としてドラマの雰囲気を感じるスポットです。
配信から何年も経っているのに、今も実際にソウルでロケ地を巡りたい人がいることからも、『梨泰院クラス』が一時的な流行ではなく、作品の舞台ごと記憶に残るドラマだったことがわかります。
第1位:椿の花咲く頃

私に「Netflixに入ろう」と思わせてくれた作品は、『椿の花咲く頃』です。
韓国では2019年にKBSで放送され、最終回の全国視聴率は23.8%を記録。
地上波ドラマとして2019年最高視聴率を記録した作品です。
さらに、2020年の第56回百想芸術大賞ではテレビ部門の大賞を受賞。
同じ年に『愛の不時着』『梨泰院クラス』『キングダム2』『ストーブリーグ』などの大ヒット作が並ぶ中で大賞に選ばれたことからも、作品としての評価の高さがわかります。

主演のコン・ヒョジンも、2019年KBS演技大賞で大賞を受賞。
カン・ハヌルも同年のKBS演技大賞で最優秀賞を受賞しており、作品だけでなく俳優陣の演技も高く評価されました。
主人公は、港町オンサンで小さな居酒屋「カメリア」を営むシングルマザーのドンベク(コン・ヒョジン)です。
ドンベクは息子ピルグ(キム・ガンフン)を育てながら、周囲の偏見や噂に傷つき、それでも毎日を懸命に生きています。
そんなドンベクの前に現れるのが、まっすぐすぎるほど純粋な警察官ファン・ヨンシク(カン・ハヌル)。
ヨンシクは、ドンベクの弱さも強さも丸ごと受け止め、彼女を守り続けます。

『椿の花咲く頃』は、そんな2人のラブストーリーだけでなく、家族、母と子、町の人間関係、サスペンスまで丁寧に描かれています。
最初はドンベクに冷たかったオンサンの人たちも、物語が進むにつれて少しずつ見え方が変わっていく様子もいいですよ。
嫌な人に見えた人にも事情があり、うるさく感じた人たちの中にも温かさがある。
その人間くささが、このドラマの大きな魅力です。
気に入ったドラマが見つかるといいのですが、もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。
X→かよよんちゃん













