日々の生活の中で、「ちょっと納得いかないなー」とモヤモヤを抱えていませんか?

そんなストレスを一気に吹き飛ばしたいときには、悪事を働く巨大な権力や理不尽な相手を圧倒的なやり方でギャフンと言わせる、韓国ドラマの「勧善懲悪・痛快大逆転劇」が一番です!

今回は、胸のすくような最高の爽快感が最高な、絶対に見るべき韓国サスペンスBEST3をご紹介します。

第3位 エージェント・キム:リアクティベーティッド

地方銀行で働きながら、一人娘のキム・ミンジ(ソ・スミン)を育てるキム部長(ソ・ジソブ)。

冴えない中年会社員にしか見えない彼ですが、その正体は、国家機密級の任務を遂行してきた元特殊工作員です。

平穏な日常を送っていたキム部長の人生は、ミンジが突然姿を消したことで一変。

娘を取り戻すために封印していた戦闘能力を解放し、どれほど大きな組織が相手でも、父親として真正面から立ち向かっていきます。

権力を持つ者が弱い立場の人間を踏みにじり、都合の悪い事実を力ずくで隠そうとする展開には、現実社会にも通じる理不尽さがあります。

しかし、キム部長は相手の肩書や人数にひるみません。

無表情のまま敵の動きを読み、次々と攻撃をかわし、圧倒的な実力で制圧していく姿は痛快そのもの。

散々好き勝手をしてきた悪党たちが、ただの会社員だと思っていた男に追い詰められていくため、胸にたまったモヤモヤが一気に吹き飛びます。

さらに、かつての仲間で現在はテコンドー道場を営むソン・ハンス(チェ・デフン)や、パク・ジンチョル(ユン・ギョンホ)らが物語に加わり、孤独な救出劇から熱いチームアクションへと広がっていく点も見逃せません。

守るべきものを奪われた父親が、巨大な悪に一切の遠慮なく反撃する復讐アクション。

嫌な出来事があった日に観れば、キム部長の容赦ない一撃が、現実の鬱憤までまとめて叩き壊してくれます。

第2位 新入社員カン会長

韓国屈指の大企業チェソングループを築き上げ、「事業の神」と呼ばれるカン・ヨンホ会長(チン・グ)。

しかし、事故をきっかけに彼の魂は、将来を嘱望されていた若きサッカー選手ファン・ジュニョン(イ・ジュニョン)の体へ入り込んでしまいます。

さらにヨンホを待っていたのは、自分の双子の息子たちが起こしたひき逃げ事故を、父親である自分になすりつけようとしていたという許しがたい事実。

息子たちに会社を任せれば、長年守ってきたチェソングループまで食い物にされると悟ったヨンホは、ジュニョンの姿で新入社員として会社へ戻ります。

見た目は社会経験のない若者でも、中身は修羅場をくぐり抜けてきた百戦錬磨の会長。

上司の顔色ばかりうかがう幹部や、責任を部下へ押しつける人間を相手にしても、会社の仕組みと人間の欲を知り尽くしたヨンホは動じません。

理不尽な指示には正論と実績で切り返し、誰も逆らえなかった権力者の思惑を先回りして潰していく姿には、胸の奥にたまった鬱憤を晴らす爽快感があります。

なかでも、自分をただの新入社員だと見下していた人物が、ヨンホの鮮やかな判断によって追い詰められていく展開は痛快。

年齢や肩書だけで人を値踏みする社内の悪習を、最下層の立場から次々とひっくり返していきます。

会長として命令するのではなく、新入社員として現場へ入り、誰が会社を支え、誰が甘い汁を吸っているのかを見極めていく点も本作の面白さです。

巨大企業の頂点にいた男が、若手社員として再び会社の頂点を目指す逆転劇。

現実では言い返せない相手に、知恵と経験で堂々と反撃してくれるため、仕事や人間関係で感じたモヤモヤをきれいに吹き飛ばしてくれます。

第1位 かかし

1988年、韓国の地方都市カンソンで発生した凄惨な連続殺人事件。

執念深い捜査で犯人を追う刑事カン・テジュ(パク・ヘス)と、政治家への転身を狙う検事チャ・シヨン(イ・ヒジュン)が、反発し合いながら事件の真相へ迫る犯罪捜査サスペンスです。

テジュにとってシヨンは、学生時代に自分を執拗にいじめていた因縁の相手。

正義よりも自分の出世を優先しているように見えるシヨンと、被害者の無念を晴らすまで決して捜査を諦めないテジュでは、事件への向き合い方も大きく異なります。

顔を合わせるたびに火花を散らす2人ですが、長年見過ごされてきた連続殺人事件を解決するには、互いの力を利用せざるを得ません。

鋭い観察眼で小さな違和感を拾うテジュと、検察内部の論理や権力者の動きを熟知するシヨン。

水と油の2人がそれぞれの方法で証拠を集め、事件を闇へ葬ろうとする人間たちを追い詰めていきます。

本作で描かれるのは、凶悪犯への怒りだけではありません。

都合の悪い事実を隠そうとする権力者、面子を守るために捜査を歪める組織、被害者より自分の立場を優先する人間たち。

現実でも目にするような理不尽さが幾重にも重なり、テジュたちの捜査を阻みます

それでもテジュは圧力に屈せず、誰も触れようとしなかった過去を徹底的に掘り返します。

嘘で塗り固められた証言の矛盾を突き、長年逃げ続けてきた人物の正体へ近づいていく過程は、重苦しい物語でありながら胸のすく痛快さがあります。

物語は全12話を通して、1988年に始まった事件の真相と、その後約30年にわたって残された傷を描きます。

特に心を揺さぶるのは、テジュが単純に犯人を逮捕するためではなく、真実を奪われた被害者と遺族のために闘い続ける姿です。

権力や時間の壁によって封じられてきた事実が、執念の捜査によって少しずつ白日の下にさらされていく終盤は圧巻。

簡単な勧善懲悪では終わらない重さを残しながらも、理不尽な現実に真正面から立ち向かう人間の強さが、胸にたまったモヤモヤを吹き飛ばしてくれます。

もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。

X→かよよんちゃん