「人気の韓国ドラマを観てみたけれど、まだ面白さがわからない…」

登場人物を覚えきれなかったり、主人公のつらい境遇に疲れてしまったりして、途中で止まっている作品はありませんか?

でも、その先に、苦手だった人物が結構いい人だったり、続きが気になって仕方なくなることも。

今回は、「あそこでやめなくてよかった!」と思えるNetflix韓国ドラマBEST10を紹介します。

序盤につまずく理由と、その先の見どころを、物語の核心に触れるネタバレを避けながらお伝えします。

Contents
  1. 第10位『刑務所のルールブック』
  2. 第9位『ミセン -未生-』
  3. 第8位『私たちのブルース』
  4. 第7位『無人島のディーバ』
  5. 第6位『マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~』
  6. 第5位『その電話が鳴るとき』
  7. 第4位『Missナイト&Missデイ』
  8. 第3位『秘密の森』
  9. 第2位『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』
  10. 第1位『復讐代行人~模範タクシー~』

第10位『刑務所のルールブック』

『刑務所のルールブック』は、メジャーリーグ進出を目前に収監されたスター投手キム・ジェヒョク(パク・ヘス)が、塀の中で再出発を目指すヒューマンドラマです。

序盤は誰を信用していいのかわからず、不穏な空気が続きます。

第1話も約90分と長く、「なんかおっさんばっかり!灰色と黒の世界が嫌だな」と、止めたくなる気持ちもわかります。

でも、面白くなるのは、拘置所から刑務所に移って、同じ部屋で暮らす受刑者たちの性格がわかってきてから。

元暴力団員のキム・ミンチョル(チェ・ムソン)や、薬物依存を抱えるユ・ハニャン(イ・ギュヒョン)など、同室の面々は個性豊か。

親友で刑務官のイ・ジュノ(チョン・ギョンホ)も、ジェヒョクの支えになります。

怖そうな男たちが、のど自慢に張り切る姿が笑える

雰囲気が変わるきっかけのひとつが、第4話ののど自慢大会です。

1等の副賞を知った受刑者たちが、歌の練習に力を入れ始めます。

怖そうだった男たちの張り切り方に、思わず笑ってしまいますよ。

口コミにも、その変化を楽しんだ感想が。

最初はゆっくりハマる感じでしたが、話が進むほどにキャラの魅力が大爆発!

引用:Filmarks

ただ、つらい展開が長く感じられたという声も出ていて、ハマる時期には個人差があるようです。

第1話の暗さで止まっているなら、第4話ののど自慢大会が、続きを試す目安。

同室の男たちや刑務官に親しみが湧いてくると、1話1話が楽しくて仕方なくなります。

第9位『ミセン -未生-』

『ミセン -未生-』は、プロ棋士の夢を諦めたチャン・グレ(イム・シワン)が、大手総合商社のインターンとして奮闘するお仕事ドラマです。

会社員経験がなく、コピーの取り方さえわからないグレ。

優秀な同期に囲まれて取り残される姿に、新人時代の心細さがよみがえる人もいるのではないでしょうか。

序盤の厳しい視線や冷たい職場に、観ているこちらも疲れてしまいます。

口コミでも序盤の重さに触れた感想がある一方、人物の成長や、働く人への励ましを評価する声が見られました。

続きを観たくなるのは、何もできなかったグレが、自分で考えて仕事に食らいつくからです。

採用を懸けたプレゼンで、グレを応援したくなる

序盤の見どころは、同期のハン・ソンニュル(ピョン・ヨハン)と組むプレゼン。

準備を任せきりにしていたソンニュルが、本番では緊張して話せなくなってしまいます。

現場を重視するソンニュルと、オフィスの仕事も大切だと考えるグレ。

衝突していた二人の意見が、発表の中で生きてくるところが面白いです。

最初から何でもできる主人公ではないから、一つ認められるだけでもうれしいですよね。

営業3課に、グレの居場所ができていく

上司のオ・サンシク(イ・ソンミン)と、先輩のキム・ドンシク(キム・デミョン)も魅力的です。

グレが囲碁で培った洞察力を仕事に生かし始めると、二人も彼の力を認め、営業3課にチームワークが生まれます。

孤独だったグレに、一緒に働く仲間ができる。

序盤を知っているから、この変化が胸に響きます。

今日もお仕事頑張るか…と、観るたび思えました。

引用:Filmarks

職場の理不尽さは続きますが、グレの提案や、部下のために悩むオ課長から、人と働く喜びも伝わってきます。

第8位『私たちのブルース』

『私たちのブルース』は、済州島の人々の恋や友情、家族との関係を、主人公を交代しながら描く全20話のヒューマンドラマです。

最初の中心は、故郷へ戻ったチェ・ハンス(チャ・スンウォン)と、同級生のチョン・ウニ(イ・ジョンウン)。

再会を喜ぶ二人ですが、ハンスにはお金の悩みがあり、事情を抱えています。

序盤は人物も多く、関係を覚えるまでに時間がかかるかもしれません。

口コミでも展開を淡々と感じた声がある一方、後半ほど愛着が増したという感想も。

最初の二人の話だけで、好みに合うか決めるのはもったいないですよね。

第4話はヨンオクとジョンジュン、第5話は高校生のヨンジュとヒョンへ。

面倒なおせっかいにも、友人への愛情が

第3話では、ハンスと旅行に出たウニを心配して友人たちが集まり、ハンスのうそを突き止めます。

大人の旅行に口を出す姿は、少々おせっかい。

でも、本人が浮かれているとき、代わりに心配してくれる友人は心強いものです。

放っておいてほしい気持ちと、気にかけてもらえるありがたさの両方が描かれます。

狭い町だからこそ、みんなお互いに知り合いで事情も知っていて、良くも悪くも首を突っ込んでくるし、それが疎ましくもありながら、そのお節介のおかげで良い方向にむかうこともあって…

引用:Filmarks

子どもの決断を、親の側からも描く面白さ

同じ出来事でも、主役が変わると見え方が変わります。

第5話のパン・ヨンジュ(ノ・ユンソ)とチョン・ヒョン(ペ・ヒョンソン)の問題は、第7〜8話で父親たちの物語へ。

父のパン・ホシク(チェ・ヨンジュン)とチョン・イングォン(パク・ジファン)は、子どもたちの決断に反対します。

子どもには話を聞いてあげてほしい。でも、親の動揺もわかってしまう。

どちらかだけを応援できず、ぶつかり合う姿に胸が詰まります。

美しい海に癒やされるつもりで観ると、問題の重さに驚くかもしれません。

それでも事情を知るたびに、苦手だった言葉や態度まで違って見えてきます。

名前を覚えるので精いっぱいだった人たちの、幸せを願うようになる作品です。

第7位『無人島のディーバ』

『無人島のディーバ』は、15年間の無人島生活から救助されたソ・モクハ(パク・ウンビン)が、歌手になる夢を再び追いかけるヒューマンドラマです。

少女の頃から憧れていた歌姫ユン・ランジュ(キム・ヒョジン)と出会い、止まっていた人生が動き始めます。

明るい物語を想像していると、第1話の父親による暴力や、子どもたちが故郷を離れようとする事情につらくなるかもしれません。

口コミにも、父親の怖さや、想像以上に重い物語だったという感想が見られました。

でも、第1話で止めてしまうと、モクハの歌声が人の心を動かす瞬間を見逃してしまいます。

第2話、舞台裏から届ける歌声に胸が熱くなる

第2話では、人気も歌への情熱も失いかけていたランジュを、モクハが歌声で支えます。

客席に見えるのはランジュなのに、歌っているのは舞台裏のモクハ。

自分が拍手を浴びる場面ではないのですが、それでも、15年間、人に聴いてもらえなかった歌が、ようやく誰かに届くと思うと、胸がいっぱいになります。

あと、パクウンビンの歌がとにかくエグい。

引用:Filmarks

パク・ウンビン本人が歌う楽曲も大きな魅力で、モクハの表情と一緒に聴くと、歌唱場面のたびに引き込まれます。

憧れの歌姫と、互いの再出発を支える関係へ

第3話ではランジュがモクハのオーディションを手配し、第4話では、テレビ番組で過去の自分の歌声に挑みます。

モクハがランジュを支え、ランジュもモクハの夢を後押しする。

一方だけが助けられる関係ではないところに、二人を応援したくなります。

救助後も過去に関わる恐ろしい出来事は続くので、重い展開は好みが分かれるでしょう。

それでも、歌い始めたモクハを見ると、いつか自分の名前でステージに立つ日まで見届けたくなります。

第6位『マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~』

『マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~』は、建設会社で働くパク・ドンフン(イ・ソンギュン)と、同じ職場のイ・ジアン(IU)が、互いの苦しみを知り、心を通わせていくヒューマンドラマです。

家族を支え、会社でも理不尽に耐えるドンフンと、多額の借金を抱えるジアン。

誤って届いた賄賂の商品券をきっかけに、二人は会社の争いへ巻き込まれます。

序盤はジアンの警戒心やドンフンの疲れ切った姿に、「今の気分ではつらい」と止めたくなるかもしれません。

最初、あまりの暗さに脱落しそうになったが、途中からものすごくハマった

引用:Filmarks

その重い日常の中で、人の親切を少しずつ信じられるようになる変化が、この作品の魅力です。

祖母を背負うドンフンに、ほっとする第5話

第5話では、月を見たいという祖母を、ジアンがスーパーのカートに乗せて連れ出します。

居合わせたドンフンは、祖母を背負って家まで送ってくれます。

一人で祖母を連れていたジアンに、手を貸してくれる人が現れる。

張り詰めた暮らしを見てきた分、この場面にはほっとさせられます。

自分も余裕がないはずなのに、困っている人を助ける。

ドンフンの優しさが、行動で伝わってきます。

二人とも幸せになってほしくなる

ジアンは、もともとドンフンを陥れる目的で近づきながら、その人柄に触れて気持ちが揺らいでいきます。

一方のドンフンも、仕事や家庭に悩みを抱えています。

ジアンを助けるドンフンにも、誰かの支えが必要なんです。

イ・ソンギュンの疲れをにじませた表情と、IUの警戒心の強いまなざしも印象的。

笑顔の少ない二人だから、表情が少しやわらぐだけで胸がいっぱいになります。

第5話で祖母を背負う場面まで観れば、きっとその先を見届けたくなりますよ。

第5位『その電話が鳴るとき』

『その電話が鳴るとき』は、大統領府報道官ペク・サオン(ユ・ヨンソク)と、手話通訳士ホン・ヒジュ(チェ・スビン)の夫婦関係が、脅迫電話によって変わり始めるサスペンスロマンスです。

政略結婚から3年、会話もほとんどない二人。

ヒジュが誘拐されても冷たい対応をするサオンに、「この夫を好きになれる気がしない」と思う人もいるのではないでしょうか。

ところが、話が進むと、彼は妻のことを嫌っているわけではなさそうに見えてきます。

第4話の面接で、夫婦の距離が変わり始める

第4話では、ヒジュが仕事の面接を受け、サオンも同席します。

妻として暮らしていても知らなかった、仕事に向き合うヒジュの姿を、サオンが見ることに。

面接の緊張感と夫婦のもどかしさが重なり、二人の反応を追ってしまいます。

冷たい家でのやり取りを見ていたときとは違い、ヒジュの仕事も恋も応援したくなる場面です。

夫婦のドロドロサスペンスかと思いきや
もどかしい系のラブコメかと思いきや
ちゃんとサスペンス

引用:Filmarks

冷静な報道官が、妻の前では余裕をなくす

第6話では、報道官室の親睦会に参加したヒジュを、サオンが独占しようとします。

仕事では冷静なのに、妻が関わると隠しきれない嫉妬。

「そんなに気になるなら、素直に言えばいいのに」と、言いたくなりますよ。

恋愛が進んでも脅迫や危険な出来事は続き、口コミでも、サスペンスと恋愛を楽しんだ声の一方、ハマるまで時間がかかったという感想も。

序盤の冷たい夫婦関係で止まっているなら、第4話の面接までが、続きを試す目安です。

そこからは、きっと一気に観てしまうはずです。

第4位『Missナイト&Missデイ』

『Missナイト&Missデイ』は、昼になると50代の姿に変わってしまう20代の就活生が、秘密を抱えて検察庁で働くラブコメディです。

本来の姿はイ・ミジン(チョン・ウンジ)、昼間はイム・スン(イ・ジョンウン)。

夜には元に戻るものの、仕事も人付き合いも一筋縄ではいきません。

序盤は就活の失敗、詐欺被害、突然の変身が続き、「この設定で、どんな話になるの?」と戸惑うかもしれません。

でも、仕事が本格的に始まると、外見は50代、中身は20代という食い違いが面白くなってきます。

厳しい上司の課題に食らいつくスン

第4話では、スンが検事ケ・ジウン(チェ・ジニョク)の事務室で働き始め、次々と与えられる課題に取り組みます。

就活では結果が出なかったミジンが、別の姿で奮闘する。

見た目が変わっても、身につけてきた力まで消えたわけではない。

それが伝わると、変身騒動を笑うだけでなく、「その調子!」と応援したくなります。

イ・ジョンウンの張り切った表情や、困ったときの動きも楽しいですよ。

突飛な設定だけど、面白かった。

引用:Filmarks

最初は戸惑った設定が、スンの登場を待つ理由に変わっていきます。

好きな人の前で姿が変わりそうになる焦り

ジウンは、スンともミジンとも関わるため、彼の前では秘密を守らなければなりません。

第6話には、目の前で姿が変わりそうになる危機も。

近づきたいのに、そばにいると秘密がばれるかもしれない。

距離が縮まる喜びに「今、変わったらどうするの!」という焦りまで重なり、日の出や日没を気にしながら観てしまいます。

さらに殺人事件の捜査も絡み、笑っていた場面から急に不穏になることも。

口コミでも事件の展開は好みが分かれる一方、笑いと恋愛、サスペンスをまとめて楽しんだ声が見られました。

変身騒動だけで止まっているなら、ジウンの事務室で働く第4話までが、続きを試す目安です。

仕事を頑張る姿に愛着が湧くと、昼のスンも夜のミジンも、幸せになってほしくなります。

第3位『秘密の森』

『秘密の森』は、感情をほとんど表に出さない検事ファン・シモク(チョ・スンウ)と、人情味あふれる刑事ハン・ヨジン(ペ・ドゥナ)が、殺人事件と検察内部の不正を追うサスペンスです。

子どもの頃の脳手術で感情が乏しくなったシモクは、周囲に合わせず理性で判断するため、職場でも孤立しています。

序盤は検察内の上下関係や思惑が絡み、誰が誰を疑っているのか、追うだけで精いっぱいになるかもしれません。

口コミにも、人物関係の難しさや、犯人にたどり着くまでの長さに触れた感想が見られました。

でも、関係が見えてくると、複雑さが「誰も信用できない面白さ」に変わっていきます。

解決したはずの事件を疑い直す緊張感

検察とつながりのある男が殺され、捜査が進む中、ヨジンは証拠に疑問を持ちます。

シモクも偽の証拠をつかまされた可能性に気づき、二人は再び被害者の家へ。

犯人を捕まえたと思ったら、捜査の土台から疑わなければならない。

証拠の内容だけでなく、誰がどんな意図で示したのかまで気になってきます。

次長検事イ・チャンジュン(ユ・ジェミョン)や、その右腕ソ・ドンジェ(イ・ジュニョク)の利害がわかるほど、上司の言葉も同僚の親切も、そのまま信じていいのかわからなくなるんです。

無表情なシモクが、頼もしく見えてくる

ヨジンは相手が検事でも疑問をのみ込まず、シモクに正面から向き合います。

そんな二人が協力し始めると、思惑だらけの物語の中で、事実を確かめようとする姿にほっとします。

最初は冷たく見えたシモクも、自分の立場より真相を優先する姿を見ていると、頼もしくなります。

ファンシモクが無表情で正義のためだけに動いてるのが癖になる感じだった。

引用:Filmarks

チョ・スンウの抑えた演技と、ペ・ドゥナの親しみある表情も魅力的。

感情を大きく見せないシモクだから、ヨジンとの小さなやり取りまで目で追ってしまいます。

序盤で戸惑ったら、まずは二人が最初の捜査を疑い直す流れを追うと、事件の軸が見えてきます。

誰が犯人なのかに加え、誰が何を守ろうとしているのかを考え始めると、会話も聞き逃せなくなる作品です。

第2位『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』

『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』は、遺品整理士ハン・グル(タン・ジュンサン)と、叔父チョ・サング(イ・ジェフン)が、故人の持ち物から伝えられなかった思いをたどる全10話のヒューマンドラマです。

父と働いていたグルの暮らしに、疎遠だったサングが加わり、二人は生活と仕事を共にします。

序盤から死や遺族の悲しみに向き合うため、観るのに気力がいる作品です。

サングにもすぐには親しめず、口コミでは、最初は叔父の人物像につまずいたという声も。

でも、サングの第一印象だけで止めてしまうのは、もったいないですよね。

残された現金から、母親の願いがわかる

第2〜3話では、故人の部屋にあった現金と出金明細を手がかりに、グルがその遺志をたどります。

紳士服店の店主の話から明らかになるのは、ある母親の願いです。

意味がわからなかった持ち物が、その人の愛情を伝える品に変わる。

この瞬間が胸にズーンときます。

お金を見るだけでは、誰のために用意したのかまではわかりません。

グルが一つひとつ確かめることで、持ち主の生前の気持ちが伝わってきます。

もう本人には尋ねられないから、小さな手がかりも見落としたくなくなります。

グルとサングを、二人一緒に応援したくなる

仕事を重ねるうちに、サングの過去や、かつて面倒を見ていた青年との関係も描かれます。

事情を知ると、目の前のサングだけを見ていたときとは印象が変わってくる。

「グルを任せて大丈夫?」と心配していたのに、二人で働く姿をもっと見ていたくなるんです。

サングとグルが少しずつ打ち解けていくのがいい

引用:Filmarks

故人の思いを届ける仕事が、生きている二人の関係も変えていくところが温かいです。

悲しい出来事は続きますが、誰にも届かなかったかもしれない気持ちを、グルたちが受け取ってくれることに救われます。

序盤で止まっているなら、第2〜3話の遺品整理の結末までが、続きを試す目安です。

持ち主を失った品が、誰かのかけがえのないものになる瞬間に、この仕事を描く魅力が詰まっています。

第1位『復讐代行人~模範タクシー~』

『復讐代行人~模範タクシー~』は、特殊部隊出身のタクシー運転手キム・ドギ(イ・ジェフン)が、法では十分に裁かれなかった加害者に、被害者の代わりに復讐するアクションドラマです。

普通のタクシー会社を装い、裏では助けを求める人の話を聞いて、悪人を懲らしめる作戦を実行します。

序盤の工場での搾取など、被害者への仕打ちは重く、口コミでも暴力描写の厳しさに触れた感想が見られました。

ただ、苦しむ場面だけで止めると、ドギたちが反撃を始めてからの面白さを、まだ味わえていないです。

数学教師になりきるドギが頼もしくておもしろい

序盤の重さから楽しみが広がるのが、学校のいじめを扱うエピソードです。

ドギは被害者の依頼を受け、数学教師として潜入。

いじめグループの挑発や、彼を陥れる企みに向き合います。

寡黙で強いドギが、教師になりきって教室に立つ変わりようが楽しいです。

相手は正体を知らず、いつもどおり人を見下します。

でも、こちらは彼の強さを知っているので、「その先生に、それをやっちゃうの?」と反撃を待ってしまいます。

主人公ドギが扮するエピソードごとの役柄が笑える!

引用:Filmarks

イ・ジェフンのアクションと、相手を油断させる芝居の両方を楽しめるのが、ドギの魅力です。

相手の企みを見抜いて、ひっくり返す爽快感

学校でも、ドギは相手の企みを見抜き、仲間との連携で切り抜けます。

被害者には通用していた卑劣なやり方が、ドギには通じないところがスカッとします。

相手が勝ったつもりでいても、こちらは次の手を準備している。

被害者の悔しさを知っているから、豪快な逆転劇が楽しくて仕方ないです。

一方、検事カン・ハナ(イ・ソム)がドギたちを追い、法の外で裁く行為にも疑問を向けます。

爽快感を味わいながら、復讐代行の行く末にはハラハラ。

工場の事件で止まっているなら、まずはその復讐の決着まで。

続く学校への潜入では、ドギの違う魅力も楽しめます。

「今度はどんな役になって、悪人をこらしめるの?」と、次の依頼が気になって視聴が止まらなくなるドラマです。

X→かよよんちゃん