恋の始まりは、いつも激しい衝突から。

しかし、そのトゲトゲしい言葉の裏に隠された、裏にはなにかがひそんでいます。

今回は、そんな一筋縄ではいかない「ケンカップル」たちの恋愛模様を描いた作品の中から、もどかしくも最高に胸を熱くさせるBEST3をご紹介します。

第3位 社内お見合い

「正体を隠しているのに、どうしてよりによって自分の会社の社長なの?」

食品会社に勤めるシン・ハリ(キム・セジョン)は、親友の代わりに縁談を壊す目的でお見合いへ向かいます。

派手な服装と大胆な言動で相手に嫌われようとしますが、お見合い相手は自分が働く会社の社長カン・テム(アン・ヒョソプ)でした。

仕事も外見も完璧なテムは、自信満々で少し強引な性格。

一方のハリも、社長を前にして簡単には引き下がらず、正体を隠すために必死で言い返します。

テムが厳しい口調で問い詰めれば、ハリは苦しい言い訳で応戦。

話をすればするほど誤解が増えます。

ここで私が思ったのは、「言い争っているけど、夫婦漫才のように息がぴったり」

特に面白いのが、ハリの正体を知らないテムと、正体がばれないように別人を演じ続けるハリの温度差。

テムは真剣なのに、ハリは心の中で大慌て。

ハリは、テムのことを始祖鳥とあだ名までつけています。

スマホを開けたら、始祖鳥が飛び出す演出は笑えましたよねー。

反発し合っていた2人の距離が少しずつ変わり、強気な言葉の中に相手を気にする気持ちが見え始めるところも見どころです。

テンポのよい口ゲンカと胸キュンを同時に楽しめる、明るいケンカップルドラマです。

第2位 キング・ザ・ランド

「笑顔なんて必要ない」と考える御曹司と、いつでも笑顔を求められるホテルスタッフ。

正反対の2人が顔を合わせるたびにぶつかる様子が楽しいドラマです。

高級ホテル「キングホテル」で働くチョン・サラン(ユナ)は、明るい笑顔と丁寧な接客で周囲から信頼される優秀なスタッフ。

一方、ホテルを経営するキンググループの御曹司ク・ウォン(ジュノ)は、作り笑いを嫌い、人付き合いも得意ではありません。

サランの笑顔を営業用だと決めつけるウォンと、横柄な態度のウォンに負けず言い返すサラン。

立場は社長の息子と従業員ですが、サランが遠慮なく本音をぶつけるため、2人の会話は毎回ケンカ寸前です。

ウォンが冷たい言葉を放てば、サランも笑顔のまま鋭く反撃。

表面上は丁寧に話しているのに、お互いに一歩も譲ろうとしないやり取りが笑いを誘います。

特に注目したいのは、サランに振り回されるウォンの変化。

最初は気に入らない相手だったはずなのに、いつの間にかサランの行動や表情が気になり始めます。

こういう微妙な心の変化を、ジュノはとても上手に演じますよね。

不器用な御曹司と芯の強いホテルスタッフがぶつかりながら距離を縮めていく、王道のケンカップルロマンスです。

第1位 海街チャチャチャ

「都会の常識が、海辺の町ではまったく通じない?」

価値観も暮らし方も正反対の2人が、顔を合わせるたびに言い合いを繰り広げるケンカップルドラマです。

歯科医のユン・ヘジン(シン・ミナ)は、ある出来事をきっかけに海辺の町コンジンで歯科医院を開くことになります。

そこで出会ったのが、町の人たちから「ホン班長」と呼ばれているホン・ドゥシク(キム・ソンホ)です。

都会的で効率を重視するヘジンに対し、ドゥシクは人とのつながりを大切にしながら自由に暮らす人物。

ドゥシクのおせっかいな態度にヘジンが腹を立て、ヘジンの高いプライドをドゥシクがからかうなど、2人は会うたびに衝突。

しかし、海でこけそうになったヘジンをしっかり支えるドゥシクの表情からは、ちょっとした恋心のようなものがちらほら。

支えてもらったヘジンも、なんとなくドキッとしたようです。

お互いを理解する気がないように見えたのに、困ったときにはなぜかそばにいる距離感がたまりません。

さらに、町の住民たちが2人を優しい目で見守っているところも見どころ。

本人たちは否定していても、周囲には息の合ったやり取りがすっかりケンカップルとして映っています。

さすが、ハルモニたちは観る目がありますよね。

完走後は、「似たようなドラマないかな?」なんて探してしまうほど、海街の世界観にもっと浸っていたくなるドラマです。

もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。

X→かよよんちゃん