「今日は明るいドラマが見たい」と思っていても、なぜか気が滅入る作品にどっぷりハマってしまうことがありませんか?

登場人物がとてもつらそうで、苦しいシーンが多くて気が滅入る。

それなのに、続きが気になって視聴が止まりません。

今回は、そんな「気が滅入るのに視聴が止まらない韓国ドラマBEST3」を選びました。

大切な人を失った悲しみを抱えながら、少しずつ前を向こうとする姿に胸を打たれます。

第3位『ソンジェ背負って走れ』

第3位は、『ソンジェ背負って走れ』です。

このドラマは、人気スターのリュ・ソンジェ(ピョン・ウソク)の突然の死から始まります。

大ファンだったイム・ソル(キム・ヘユン)は、ソンジェの死を知って大きなショックを受けますが、あることをきっかけに高校時代へタイムスリップ。

「今度こそソンジェを助ける」と、未来を変えるために奔走します。

今回紹介する3作品の中では、正直いって気が滅入る場面はちょっとだけ。

高校時代のソルとソンジェのやり取りはかわいらしく、笑えるシーンやキュンとする場面も多いので、全体としては明るいロマンスです。

それでも、物語の出発点にあるのはソンジェの死。

しかも、ソルが未来を変えようとしても「これで本当に助かるの?」と不安になる展開が何度も続きます。

幸せそうな2人を見ているほど、この先に待っている運命を思い出してしまうのがつらいところ。

明るくて楽しいのに、ときどき急に胸を締めつけてくる。

「気が滅入るドラマ」と言い切ることはできないものの、喪失から始まるロマンスとしては外せない一作です。

第2位『私が死ぬ一週間前』

第2位は、『私が死ぬ一週間前』です。

タイトルからして、すでに気が滅入りそうな『私が死ぬ一週間前』。

主人公のチョン・ヒワン(キム・ミンハ)は、生きることに希望を持てず、毎日を淡々と過ごしていました。

そんなヒワンの前に突然現れたのが、高校時代の初恋相手キム・ラム(コンミョン)。

しかも、ラムはすでにこの世を去っていて、死神となってヒワンの前に現れます。

ラムがヒワンの前に現れた理由は、ヒワンの命があと1週間だと知らせるためでした。

ここから2人は、ヒワンが死ぬまでの1週間を一緒に過ごすことになります。

初恋の相手が戻ってきたのに、喜んでばかりはいられない。

ラムがなぜ亡くなったのか、2人の間に何があったのかも少しずつ明らかになり、過去を知るほど切なさが増していきます。

「もう一度会えた」といううれしさと、「また別れなければならない」という悲しさが最初からセットになっているのが、このドラマのつらいところ。

それでも、ヒワンがラムと過ごす中で少しずつ変わっていく姿が気になって、続きを見ずにはいられません。

死を扱った重い物語なのに、2人の高校時代の初々しい恋はかわいい。

気が滅入るのに、なぜか最後まで見届けたくなる。

今回のテーマにぴったりのドラマです。

第1位『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』

第1位は、『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』です。

主人公のキム・ヘジャ(ハン・ジミン)は、アナウンサーを夢見る25歳の女性。

幼いころに海辺で偶然拾った「時間を巻き戻せる時計」を持っていますが、時間を戻した分だけ自分の時間が早く進んでしまうため、長い間封印していました。

そんなヘジャが出会ったのが、記者を目指すイ・ジュナ(ナム・ジュヒョク)。

少しずつ距離を縮めていく2人ですが、ヘジャの父親が交通事故に遭ったことで物語は一気に重くなります。

父親を救うため、ヘジャは何度も何度も時間を巻き戻すことに。

ようやく父親を助けることができたものの、その代償としてヘジャは一夜にして70代の姿(キム・ヘジャ)になってしまいます。

ここからが、本当に気が滅入る。

25歳だった自分の人生を突然失い、好きな人とも以前のようには会えなくなってしまったヘジャ。

一方のジュナも、決して明るい人生を歩んでいるわけではないところが悲しい。

せっかく2人が出会って、これから恋が始まりそうだったのに、どうしてこんなことになるのでしょうか?

見ていて苦しくなる場面が何度もありますが、ニートの兄(ホジュン)がちょっと息抜きをしてくれるので助かりますよー。

そして、ここから特に引き込まれるのが、70代になったヘジャを演じるキム・ヘジャの演技です。

見た目はおばあさんなのに、中身は25歳。

ジュナを前にしたときの恋する女性の表情や、突然若さを失ってしまった戸惑いまで伝わってきて、本当に25歳のヘジャを見ているような気持ちになります。

ところが物語が後半へ進むと、ヘジャを見るこちらの気持ちまで変わってきます。

それまで不思議に感じていた出来事にも少しずつ意味が見えてきて、ヘジャとジュナの物語が、ただのタイムスリップロマンスではなかったことがわかってきます。

ここからのキム・ヘジャの演技は、さらに圧巻。

前半とはまったく違う表情を見せるヘジャに、胸を締めつけられる場面が続きます。

そして最後まで見ると、『まぶしくて』というタイトルそのものの意味にも納得。

気が滅入るし、切ない。

だけど、最後まで見てよかったと思えますよ。

今回の3作品の中では、文句なしの第1位です。

気に入ったドラマが見つかるといいのですが、もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。

X→かよよんちゃん