家事や仕事がひと段落した夜、韓国ドラマを観ながら、ほっとひと息つきたくなることはありませんか。

そんな日に観たいのは、思わず笑えて、登場人物の優しさに心が温まる作品です。

頑張れなくなったときにそばにいてくれる人や、不器用ながらも家族を大切にする姿を見ていると、張り詰めていた気持ちも少しほぐれますよね。

今回は、疲れた夜に観たいNetflix韓国ドラマBEST10をご紹介します。

第10位 正直にお伝えします!?

言いたいことをぐっとこらえて、周りに気を遣ってばかりの毎日を送っているあなた。

そんな1日の終わりに観たいドラマ。

本音が口から飛び出してしまうアナウンサーを描いた『正直にお伝えします!?』。

ソン・ギベク(コ・ギョンピョ)は、事故をきっかけに、思ったことをそのまま話してしまうようになります。

言葉を選ぶことが大切な仕事なのに、お世辞も言えず、その場を取り繕うこともできなくなるのですから、本人は大変です。

そんなギベクに目をつけたのが、バラエティ番組の放送作家オン・ウジュ(カン・ハンナ)。

彼女との出会いをきっかけに、ギベクはバラエティ番組に挑戦することになります。

まず笑ってしまうのが、本音を止められないギベクが、授賞式の司会を任される場面です。

大勢の前で進行しなければならないのに、口にしてはいけないことまで出てしまいます。

きちんと司会を務めたいのに、自分の口が言うことを聞いてくれない。

何とかしようと必死になるほど、おかしくなってしまうギベクに、つい笑ってしまいます。

コ・ギョンピョの演技には、こんな声が寄せられていました。

コ・ギョンピョの演技がコミカルでくせになる

引用:Filmarks

そして、この作品で心が温まるのは、うまく振る舞えなくなったギベクのそばに、ウジュがいてくれることです。

オーディション中にギベクがパニックになったときも、ウジュが現れ、気持ちを落ち着かせようとします。

仕事で失敗して落ち込んでいるときに、さらに責められるのはつらいものですよね。

だからこそ、困っている彼を助けようとするウジュの姿に、ほっとします。

周りに合わせて頑張った夜には、この2人をのんびり見守りながら、少しくらいうまくできなくても大丈夫と思えそうです。

第9位 砂の上にも花は咲く

頑張っているのに結果が出なくて、もうやめたほうがいいのかなと思ってしまう。

『砂の上にも花は咲く』は、そんなときに観たいドラマです。

主人公のキム・ベクトゥ(チャン・ドンユン)は、韓国の伝統的な格闘技「シルム」の選手。

子どもの頃は神童と呼ばれていましたが、大人になってからは思うように勝てず、引退を考えています。

そんなときに、幼なじみのオ・ドゥシク(イ・ジュミョン)と再会。

ところが彼女は、オ・ユギョンと名乗り、ベクトゥのことも知らないと言い張ります。

その後、彼女がシルムチームの統括マネジャーとして現れたことで、ベクトゥは、やっぱりドゥシクだと確信するのです。

不器用なくらい素直なベクトゥは、懐かしい幼なじみに会えてうれしい気持ちを隠せず、相手が否定しても、昔のドゥシクだと信じて疑いません。

そのまっすぐさがかわいらしくて、つい世話を焼きたくなってしまいます。

試合ではたくましい選手なのに、普段は人懐っこいところもいいんですよね。

口コミサイトにも、彼の人柄に惹かれた感想が寄せられていました。

優しくて純粋で真っ直ぐでちょっとおバカな愛おしすぎるベクトゥがシルムで壮士になって大好きなドゥシクと幸せになれますようにと願いながら残り4話楽しみたいと思います♪

引用:Filmarks

心が温まるのは、幼なじみとの再会が、シルムを諦めかけていたベクトゥの力になっていくところです。

練習を重ねていた彼が大会への出場を止められそうになると、ユギョンが彼を支えます。

自信をなくしているときに、自分のために動いてくれる人がいるのは、心強いですよね。

海辺の町を舞台にした、のんびりした雰囲気も魅力です。

ただ、殺人事件をめぐる謎も描かれるため、事件とシルムを組み合わせた物語を楽しんだ人がいる一方、話の進み方をゆっくりに感じた人もいました。

それでも、勝てずに悩むベクトゥを見ていると、優勝してほしいのはもちろん、彼が笑えるようになってほしいと思ってしまいます。

何をしてもうまくいかなかった夜には、ベクトゥの人懐っこさと、彼を支える幼なじみの姿に、ほっとできる1本です。

第8位 ハイバイ、ママ!

家族のために動いてばかりで、少し疲れてしまった夜。

『ハイバイ、ママ!』を観ると、毎日そばにいられることが、急に愛おしく感じられます。

主人公のチャ・ユリ(キム・テヒ)は、亡くなった後も幽霊として娘を見守り続けていた母親です。

そんな彼女に、49日間だけ人間として生きるチャンスが訪れます。

ところが、夫のチョ・ガンファ(イ・ギュヒョン)はすでに再婚し、娘のチョ・ソウ(ソ・ウジン)には、新しい母親オ・ミンジョン(コ・ボギョル)がいました。

やっと戻ってこられても、以前と同じように家族と暮らせるわけではなくて、切ないのですが、娘のそばにいたいというユリの気持ちには、胸がいっぱいになります。

特に、ユリが娘の通う保育園で働こうとするところは泣けます。

娘に近づく幽霊から守るため、ユリは保育園の仕事に目をつけ、その後、実際に働き始めるのです。

自分に残された時間は限られていても、まず娘のためにできることを探すユリ。

その一生懸命な姿から、母親として何かしてあげたいという思いが伝わってきます。

そして、心をつかまれるのが、ソウを育ててきたミンジョンの優しさです。

ユリに感情移入しても、ミンジョンにも幸せでいてほしくなります。

どちらもソウを大切に思っているからこそ、簡単に片方だけを応援できません。

ミンジョンについて、口コミサイトにはこんな感想が寄せられていました。

キムテヒ扮するユリママは、もちろん可愛らしいのだけど、再婚したミンジョンママが
クールで不器用ながらも、優しさを秘めた愛情深さに泣く。素敵な物語でした。

引用:Filmarks

娘だけでなく、ミンジョンのことまで気にかけるようになるユリ。

残された時間が少ないのに、娘を育ててくれている人を思いやる。

そんなユリの優しさが、温かい気持ちになれるのでしょう。

ただ、家族との死別を描いているので、涙が出る場面も多い作品です。

口コミでも、母娘の愛や友情に泣いたという声がある一方、展開のゆっくりしたところや、泣く場面の多さが気になったという感想も見られました。

泣きたい気分の夜に観ると、ソウを思う2人の母親の優しさが、じんわり胸に残ります。

第7位 ナビレラ -それでも蝶は舞う-

家族や仕事を優先するうちに、やってみたかったことを後回しにしてきた。

そんな人にぴったりのドラマ、70歳でバレエを始める男性を描いた『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』です。

シム・ドクチュル(パク・イナン)は、大切な人を亡くしたことをきっかけに、かつて憧れていたバレエを習おうと決意します。

彼に教えることになるのは、23歳のバレエダンサー、イ・チェロク(ソン・ガン)。

才能はあるものの、生活に追われ、練習にも集中できずにいる青年です。

年の離れた2人ですが、最初から仲良くなるわけではなくて、ドクチュルに教えることに納得できないチェロクは、バレエを習う条件として課題を出します。

それでも練習に励み、さらにチェロクのマネージャーとして力になろうとするドクチュル。

普段の暮らしではチェロクを支えていくドクチュルには泣かされます。

チェロクがもめ事に巻き込まれれば間に入り、体調を崩せば看病する。

教えてもらうことだけではなく、相手のことも気にかけるドクチュルが優しくて。

やがてチェロクも、妻や息子たちにバレエを反対されたドクチュルを応援するようになり年齢も立場も違う2人が、お互いの味方になっていく姿に、じんわり胸が熱くなります。

ドクチュルの人柄について、こんな感想も寄せられていました。

ハラボジ役の俳優さんが良すぎる。優しそうで、いつも側で笑ってくれて、ハグするとふかふか暖かいハラボジ…おじいちゃんに会いたくなる。

引用:Filmarks

特にほっとするのが、ドクチュルと妻のチェ・ヘナム(ナ・ムニ)が、チェロクを自宅に招いてもてなす場面です。

気を張っている青年を家に迎え、温かくもてなす2人。

練習がうまくいっているかどうかだけでなく、普段のチェロクのことも大切にしてくれるのがうれしくなります。

バレエを通じて出会った相手が、少しずつ家族のような存在になっていく。

ただ、物語には病気や老いと向き合う切ない展開もあり、口コミでも、その部分を観るのがつらかったという声が見られました。

それでも、好きなことに一生懸命なドクチュルと、彼の思いに応えようとするチェロクには、何度も励まされます。

毎日の用事に追われて、自分の楽しみまで忘れかけていた夜に、やりたかったことをやってみてと背中をそっと押してくれる素敵なドラマです。

第6位 ドクタースランプ

今日も頑張ったのに、できなかったことばかり考えてしまう。

そんな夜に観たいのが、人生につまずいた医師2人が、お互いを支えながら立ち直っていく『ドクタースランプ』です。

美容外科医のヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)は、医療事故をめぐる訴訟を抱え、それまでの生活が一変します。

一方、麻酔科医のナム・ハヌル(パク・シネ)も、激務の中で心身の調子を崩していました。

そんな2人が、ジョンウの引っ越しをきっかけに再会します。

実は高校時代、成績を競い合っていたライバル同士なのです。

昔なら、相手が自分よりうまくいっているか、気になったはず。

ところが再会した今は、2人とも仕事で行き詰まり、以前のような元気はありません。

相手も同じように苦しんでいると知り、弱っているところも少しずつ見せられるようになるふたり。

張り合っていた2人が、つらいときに頼れる相手に変わっていくところに、心が温まります。

特にほっとするのは、2人で夜の街に出かけ、思いっきり遊ぶ場面です。

仕事の問題が片づいたわけではなくても、一緒に遊んで笑える時間ができる。

その様子を見ていると、悩みがあるからといって、ずっと思い詰めていなくてもいいんだと感じます。

しかもハヌルは、その後、訴訟を抱えるジョンウの力になろうと動きます。

一緒に笑うだけでなく、困ったときには助けてくれるところが、優しい。

ジョンウも、ハヌルが遠くの病院へ採用面接に出かけると、心配して現地までやって来ます。

自分も大変な状況なのに、相手のことが気になって放っておけない。

そんな2人を見ていると、恋の行方はもちろん、安心して仕事に向き合える日が来てほしくなります。

口コミサイトにも、周りに支えてもらう大切さを感じた声が出てました。

前向きに生きるってネガティブな人からしたら本当に大変なことだけど、こうやって家族や恋人、友達みんなに支えてもらって前を向けて…

引用:Filmarks

重い悩みを抱えた2人ですが、高校時代の負けず嫌いなところが顔を出すやり取りには、くすっと笑えます。

パク・ヒョンシクの愛嬌のある演技や、ハヌルの家族の温かさを楽しんだ感想も寄せられていました。

医療事故をめぐる謎や裁判も描かれ、後半の展開には、もっと盛り上がりがほしかったという声も見られます。

それでも、調子の悪い日にもお互いを気にかけ、笑える時間を重ねていく2人には励まされます。

ひとりで何とかしようと疲れてしまった夜に、誰かを頼ってもいいと思わせてくれる作品です。

第5位 となりのMr.パーフェクト

外では頑張っていても、昔からの友達の前では、つい遠慮のない言葉が出てしまう。

『となりのMr.パーフェクト』は、そんな幼なじみ同士のやり取りに笑いながら、傷ついて帰ってきた主人公を応援したくなるドラマです。

ペ・ソンニュ(チョン・ソミン)は、アメリカで働いていたものの、人生を立て直すために韓国へ戻ってきます。

そこで再会するのが、幼なじみで建築家のチェ・スンヒョ(チョン・ヘイン)です。

母親同士も昔からの友人で、何かと子どもを比べてきた間柄。

そんな事情もあって、2人は大人になっても、顔を合わせるとすぐに言い合いになってしまいます。

この作品でほっとするのは、口では言い合っていても、困っているソンニュを放っておけないスンヒョです。

帰国した事情をなかなか話せずにいるソンニュは、母親と口論になってしまいます。

そんな彼女に手を差し伸べるのがスンヒョ。

普段は遠慮なく言い返す相手が、つらいときには助けてくれる。

その頼もしさに、幼なじみっていいなと思うんですよね。

ソンニュが、仕事をしていない自分に焦りを感じるところも胸に響きます。

何かを始めなければと思っても、すぐに次の目標が見つかるとは限りません。

それでも彼女は、昔から好きだったことを仕事にできないかと考え始めます。

恋の行方だけでなく、ソンニュが自分の好きなことを思い出し、これからの生き方を探していく姿も見守りたくなります。

2人の雰囲気について、口コミサイトにはこんな感想が。

チョンヘインとチョンソミンのカップルが、ほのぼのしてて好きだった。

引用:Filmarks

子どもの頃から知っているからこそ、気を遣わずに話せる。

それなのに、相手を意識し始めると、今さらどう接していいのかわからなくなる。

チョン・ヘインとチョン・ソミンが見せる、そんな気安さと気恥ずかしさがかわいくて、言い合っている姿まで楽しく観られます。

口コミでも、主演2人のかわいらしさや、家族を含めた登場人物の温かさを楽しんだ声が見られました。

ただ、家族だからこそ期待を押しつけたり、近い相手に本音を話せなかったりする場面も描かれます。

母親の厳しい態度をつらく感じた人や、恋が進むまでを長く感じた人もいるので、最初からずっと甘いラブコメというわけではありません。

それでも、ソンニュが立ち止まったとき、そばにスンヒョがいてくれることがうれしいんです。

周りの期待に応えようと頑張った夜に、うまくいかないときにも助けてくれる人の温かさを感じられる作品です。

第4位 ハートにチャージして

かわいい2人を眺めて、笑って、少しときめきたい。

そんな夜にぴったりなのが、人工心臓を使う御曹司と、体に電流を宿す女性の恋を描いた『ハートにチャージして』です。

売れない脚本家のナ・ボベ(チェ・スビン)は、触れた相手を感電させてしまう不思議な体質の持ち主。

ところが、偶然ぶつかったペク・ホラン(キム・ヨングァン)は、彼女に触れても感電しません。

人工心臓のバッテリー問題を抱えるホランは、ボベの力で充電できると考え、彼女に契約を持ちかけます。

こうして始まるのが、充電のための同居生活です。

しかも契約には、恋愛を体験してみたいボベの希望も盛り込まれ、2人はデートに出かけることに。

お互いの事情から始まった関係が、少しずつ本当の恋に変わっていくのが楽しいんですよね。

中でも心が温まるのが、ホランの誕生日をボベが祝う場面です。

家族との誕生日会で息苦しい思いをしたホランは、その後、ボベのささやかなサプライズに心を動かされます。

誕生日なのに気を張っていた彼にとって、自分のために用意してくれたお祝いは、うれしかったはず。

充電のために一緒にいるボベが、ホランの気持ちまでほぐしてくれるところに、じんわりします。

そして、恋をするホランのかわいらしさも見逃せません。

ボベが別の男性と親しくしていれば、嫉妬を隠せなくなります。

大企業の御曹司だから、恋愛でも余裕がありそうなのに、ボベのことになると気持ちが顔に出てしまう。

そんな姿を見ると、思わずにやけてしまいます。

キム・ヨングァンの演技については、こんな感想も。

ツンデレからほぼデレへ変化するキム・ヨングァンも最高で、セクシーさと可愛らしい表情や仕草のギャップが良かった💕

引用:Filmarks

チェ・スビンが演じるボベの明るさも魅力的です。

口コミでも、ボベの笑顔や愛らしい言動、ホランと並んだときの雰囲気を楽しんだ声が寄せられていました。

最初は充電という変わった設定が気になっていても、2人の仲が深まるにつれて、一緒にいるときのうれしそうな顔をもっと見たくなります。

ただ、後半には後継者争いや、2人を脅かす出来事も描かれます。

口コミでは、終盤の後継者争いを長く感じたという声や、結末をもう少し丁寧に描いてほしかったという感想も見られました。

それでも、ボベの前で喜んだり拗ねたりするホランと、彼に笑顔を向けるボベを見ていると、こちらまでほっこり。

疲れた夜に、優しい誕生日のお祝いと、好きな人にだけ見せる素直な表情を楽しみたいドラマです。

第3位 おつかれさま

家族のために頑張った1日の終わりに、誰かに「おつかれさま」と言ってもらいたい。

そんな夜に胸に染みるのが、済州島で出会った2人の人生を描く『おつかれさま』です。

オ・エスン(IU)は、島を出て夢をかなえたいと願う少女。

幼い頃から彼女を思い続けているのが、口数は少なくても誠実なヤン・グァンシク(パク・ボゴム)です。

物語は2人の若い日の恋から始まり、結婚、子育て、年を重ねてからの暮らしへと続いていきます。

年を重ねたエスンをムン・ソリ、グァンシクをパク・ヘジュンが演じ、長い年月の中で変わっていく姿を見せてくれます。

このドラマで心をつかまれるのは、生活が苦しくなっても、エスンを大切にするグァンシクの一途さです。

結婚すればすべてが丸く収まるわけではなく、家族との同居や仕事の問題が、2人の暮らしに重くのしかかります。

それでも一緒に生きていこうとする姿を見ていると、若い頃の恋心が、日々の生活を支える愛情になっていくのを感じます。

そして、夫婦の物語と同じくらい胸に残るのが、エスンと母親の関係です。

母のチョン・グァンレ(ヨム・ヘラン)は、海に潜って海産物を採る海女として、家族の暮らしを支えています。

厳しい態度の奥にあるのは、娘には少しでもいい人生を歩んでほしいという願いです。

母親にも、必死に働きながら子どもを守っていた日々があった。

そう思うと、自分の親を見る目まで少し変わるんですよね。

やがてエスン自身も母親になり、娘のヤン・クムミョン(IU)が日本へ留学するチャンスをつかみます。

娘は喜びますが、夢の実現には壁があり、エスンとグァンシクも難しい決断を迫られることに。

若い頃は自分の未来を夢見ていたエスンが、今度は娘の未来に向き合います。

子どもだったエスンが母親になるまでを見てきたからこそ、娘のために悩む姿にも胸を打たれます。

口コミサイトにも、夫婦で支え合う姿に心を動かされた声がこちら。

子供が産まれてもお互いを想いやる2人みたいになりたいな。困難があっても逃げずに夫婦で乗り越えたい。

引用:Filmarks

ただ、2人の人生には深い悲しみも訪れます。

口コミでも、家族の愛情に感動したという声とともに、悲しい出来事が多く、途中で観るのがつらくなったという感想が見られました。

気楽に笑いたい夜より、泣きながら誰かの優しさに触れたい夜に観たい作品です。

家族を支えるために働き、悩みながら子どもを育ててきた人たちの姿には、自分や身近な人と重なるところもあるはず。

その長い日々を見届けると、登場人物だけでなく、毎日を何とか乗り切っている自分にも「おつかれさま」と言いたくなります。

第2位 君は天国でも美しい

長い年月を一緒に過ごした相手と、天国でもう一度会えたら。

『君は天国でも美しい』は、そんな再会を、思いがけない年齢差とともに描いたドラマです。

イ・ヘスク(キム・ヘジャ)は、苦労を重ねながらも、夫のコ・ナクジュン(ソン・ソック)と支え合って生きてきた女性。

夫を亡くした後、自身も天国へ旅立ち、再会を果たします。

ところが、ヘスクは80代の姿のままなのに、目の前の夫は30代に若返っていたのです。

やっと会えたのに、喜んで抱き合うだけでは済まなくなってしまいます。

自分だけが年を取った姿でいることに戸惑い、うれしいはずの再会が、少し気まずいものに。

長年連れ添った夫婦なのに、見た目が変わると照れたり、不安になったりするところが、切なくもかわいらしいんですよね。

キム・ヘジャとソン・ソックの組み合わせも新鮮です。

この作品で心が温まるのは、一緒に苦労してきた時間が、2人の愛情を支えていることです。

若い恋人同士のときめきとは違い、相手がどんな人生を歩んできたかを知っています。

元気なときだけでなく、大変なときもそばにいた相手だからこそ、もう一度一緒に暮らしたい。

そんな夫婦の思いに触れると、普段は当たり前に感じている、そばにいる人の存在まで愛おしくなります。

口コミサイトにも、2人の夫婦愛を楽しんだ感想が。

タイトルからして悲しげなラブストーリーかと思いきや、リアルな天国の世界の様子やファンタジー要素満載でとても面白かった。もちろん主演のお二人の夫婦愛はとても素敵でした。

引用:Filmarks

天国を舞台にしながら、人間らしい戸惑いや、思いどおりにいかない関係が描かれるのも面白いところです。

美しい場所で再会して、すべて解決というわけではないからこそ、2人のやり取りに親しみが湧きます。

口コミでも、穏やかな夫を演じるソン・ソックの姿や、笑顔を魅力に挙げた声が見られました。

ただ、死別やつらい記憶にも触れる物語なので、しんみりする場面もあって、天国で出会う人々や動物たちのエピソードでは号泣します。

それでも、姿が変わっても、また相手と向き合おうとする夫婦には心を動かされます。

少し寂しい夜に、長く誰かを思い続ける愛情の温かさを感じられる作品です。

第1位 海街チャチャチャ

海の見える町で、顔なじみの人たちとご飯を食べたり、他愛のない話をしたり。

『海街チャチャチャ』を観ていると、そんな時間を過ごしたくなります。

歯科医のユン・ヘジン(シン・ミナ)は、都会を離れ、海辺の町コンジンで歯科医院を開くことに。

そこで出会うのが、さまざまな仕事をこなし、町の人たちに頼られているホン・ドゥシク(キム・ソンホ)です。

合理的に物事を進めたいヘジンと、人付き合いを大切にするドゥシクは、何かにつけて衝突してしまいます。

ヘジンは最初から、町の暮らしにすんなりなじめるわけではありません。

開業を決めたものの、ふとした言動で住民たちを怒らせ、気まずい立場になってしまいます。

そこで助け舟を出すのがドゥシクです。

失敗して居づらくなったときに、町との間に入ってくれる人がいる。

新しい場所でひとり頑張ろうとしていたヘジンにとって、心強い存在ですよね。

ドゥシクは、ヘジンが迷惑な患者ともめたときにも、大急ぎで駆けつけます。

普段は言い合ってばかりなのに、いざというときは頼りになる。

そんな彼を見ていると、ヘジンが少しずつ気になってしまうのもわかります。

ただ、主人公の2人だけではなく、歯の治療を嫌がるキム・ガムニ(キム・ヨンオク)や、八重歯を矯正したくて、賞金を目当てに歌謡祭へ出場するオ・ジュリ(キム・ミンソ)など、町の人たちが最高に盛り上げてくれます。

ヘジンの仕事である歯科治療が、お年寄りの暮らしや、少女の悩みにつながっていくシーンも面白いです。

口コミサイトにも、町の人たちの物語が楽しかったと言う声が。

コンジンの街の人のエピソードはすごい良かった!!

引用:Filmarks

住民たちとの距離が近く、ちょっとした出来事も、すぐに町中のうわさになってしまいます。

ヘジンには落ち着かないことも多いけれど、観ている側は、そのにぎやかさにくすっと笑えます。

2人の恋を見守りながら、町の人たちの近況まで気になってくるのが、このドラマの楽しいところです。

一方で、後半にはつらい過去や別れも描かれます。

また、恋人になってからの甘いやり取りをほほえましく感じた人もいれば、甘すぎて好みに合わなかったという人もいました。

それでも、海辺の景色と、困っている人を放っておけない人たちには、何度でも会いたくなります。

忙しい1日を終えて、誰とも話さずに過ごしていた夜にも、コンジンの人たちの輪に、少しだけ混ぜてもらえたような温かさが残る作品です。

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