甘いマスクと高い演技力で、世界中のファンを魅了し続ける韓国俳優パク・ソジュン。

ラブコメディから骨太なヒューマンドラマまで、幅広い役柄を完璧に演じ分ける彼の魅力に、あなたも一度ハマれば抜け出せなくなるはずです。

数ある出演作の中で、どれから観ようか迷っている初心者の方に向けて、絶対に外さない珠玉の3作品を厳選してご紹介します。

第3位 彼女はキレイだった

第3位は、初恋の相手との再会から始まる王道ラブコメ『彼女はキレイだった』です。

パク・ソジュンが演じるのは、ファッション誌「ザ・モスト」の副編集長チ・ソンジュン。

子どもの頃のソンジュンは、ぽっちゃりした体形で気が弱く、周囲からからかわれることもある少年でした。

そんなソンジュンをいつも明るく励まし、そばで支えていたのが、当時は美少女だったキム・ヘジン。

2人は互いを大切に思う初恋同士でしたが、ソンジュンが海外へ引っ越したことで離ればなれになります。

それから15年後、ヘジンのもとにソンジュンから連絡が届き、久しぶりに会うことになります。

ところが、待ち合わせ場所に現れたソンジュンは、子どもの頃の面影からは想像できないほどのイケメンに成長していました。

すらりとしたスーツ姿で現れるパク・ソジュンは、思わず目を奪われるほどかっこよく、初登場から強い印象を残します。

一方のヘジンは、かつての華やかな少女から大きく変わり、髪のうねりや顔の赤みを気にしながら暮らしていました。

自信を失っていたヘジンは、目の前にいるソンジュンに自分が初恋の相手だと名乗れず、とっさに身を隠してしまいます。

そして、美人でスタイルもよい親友ミン・ハリに、自分の代わりにソンジュンと会ってほしいと頼むのです。

ヘジンの身代わりになったハリは、ソンジュンと一度だけ会って別れるはずでした。

しかし、その身代わりが、恋と友情を複雑にしていきます。

さらにヘジンは、正体を明かせないまま「ザ・モスト」編集部でソンジュンと働くことに。

ソンジュンは目の前にいるヘジンが初恋の相手だとは気づかず、仕事のできない部下として厳しく接します。

初恋の女性を一途に探しながら、本物のヘジンには冷たい態度を取ってしまうという、もどかしいすれ違いが本作の面白さです。

仕事中は厳しく近寄りがたいソンジュンですが、ふとした瞬間に子どもの頃の優しさや不器用さが見え隠れします。

ヘジンに少しずつ心を動かされていく姿や、本人も気づかないまま彼女を気にかける様子にも胸キュンします。

パク・ソジュンのクールなスーツ姿だけでなく、驚いた顔や慌てる姿、恋をして柔らかくなっていく表情まで楽しめる作品です。

「本物の初恋相手にいつ気づくのか」「身代わりを頼まれたハリはどうするのか」と、続きが気になる仕掛けもたっぷり。

笑えて胸キュンできるラブコメでパク・ソジュンの魅力を知りたいなら、絶対に外せない1本です。

第2位 梨泰院クラス

第2位は、パク・ソジュンの力強い演技に引き込まれる『梨泰院クラス』です。

パク・ソジュンが演じるのは、自分の信念を曲げずに生きる青年パク・セロイ。

高校へ転校したセロイは、同級生をいじめていた外食企業「長家」の御曹司チャン・グンウォンを殴ってしまいます。

長家の会長チャン・デヒから土下座を求められますが、セロイは自分の行動は間違っていないとして拒否。

長家に勤めていた父親は職を失いますが、息子の信念を尊重し、謝らせるのではなく自ら会社を辞めます。

しかし、その後セロイの父親はひき逃げ事故によって急死。

事故を起こしたのがグンウォンだと知ったセロイ。

セロイはグンウォンを見つけ出し、怒りを抑えられず、彼を何度も殴り刑務所へ入ることに。

殴った理由は、グンウォンのひき逃げですが、長家の会長は、権力を使って息子の罪を隠してしまいました。

父親を奪われただけでなく、加害者が罰を受けず、自分だけが前科者になるという理不尽な現実。

長家を倒し、父親の無念を晴らすことを決意するセロイ。

出所後は遠洋漁船で働きながら資金を貯め、梨泰院に小さな居酒屋「タンバム」を開店。

飲食業界の頂点に立つ長家へ、同じ商売の世界で挑み始めます。

このあたりで入るOSTが、もう最高です。

梨泰院クラスは、OSTも楽しめますよ。

セロイの魅力は、どれほど不利な状況に追い込まれても、自分の信念を曲げないところです。

学歴も資金も後ろ盾もありませんが、目標に向かって何年も努力を続け、集まった仲間を大切にしながら店を成長させていきます。

普段は口数が少なく感情を表に出さないセロイ。

父親への思いや長家への怒りをにじませる表情には迫力があります。

ラブコメで見せる柔らかなパク・ソジュンとはまったく違う、無骨で熱い演技が本作の見どころです。

パク・ソジュンのラブコメでは見れない強い演技を観れる『梨泰院クラス』は外せません。

第1位 キム秘書はいったい、なぜ?

第1位は、パク・ソジュンのかっこよさとコミカルな演技をたっぷり楽しめる『キム秘書はいったい、なぜ?』です。

パク・ソジュンが演じるのは、大企業ユミョングループの副会長イ・ヨンジュン。

容姿も頭脳も仕事の能力も完璧ですが、自分を心から愛している超ナルシストです。

そんなヨンジュンを9年間支えてきた秘書のキム・ミソが、突然退職を宣言したことから物語が動き始めます。

ヨンジュンは、ミソが自分のもとを離れたい理由を理解できません。

恋愛経験もほとんどないため、ミソを引き止めようとする行動がどこか的外れで、自信満々なのに空回りしてしまう姿が笑いを誘います。

序盤で特に面白いのが、社員が参加する社内運動会です。

ミソは社内の人気者コ・グィナムとペアを組み、二人三脚に出場します。

観客席にいるヨンジュンは、競技よりもグィナムと体を寄せ合って走るミソが気になって仕方ありません。

普段は何事にも動じない副会長が嫉妬で余裕をなくし、ミソに気を取られた末に足をくじいてしまいます。

まだ自分の気持ちを素直に認めていないため、嫉妬していることを隠そうとする態度も見どころです。

完璧な副会長として堂々と振る舞う姿と、ミソのことになると急に子どもっぽくなる姿とのギャップに引き込まれます。

秘書室の社員ワークショップに、ヨンジュンが突然参加するエピソードも印象的です。

山でのゲーム中に雨が降ると、ヨンジュンは自分のジャケットを広げ、ミソがぬれないように守りながら一緒に走ります。

高価なスーツも気にせず、ミソを自分のほうへ引き寄せる姿がロマンチックです。

恋人同士になる前だからこそ、さりげない気遣いからヨンジュンの気持ちが伝わります。

一方、ミソの家でラーメンをごちそうになる場面では、ヨンジュンの恋愛初心者らしいかわいさを楽しめます。

ヨンジュンがその出来事を親友のパク・ユシクに話すと、ユシクはラーメンに込められた意味を得意げに説明します。

それを聞いたヨンジュンが、ミソから誘われたのではないかと意識し始め、真剣に悩む姿がかわいらしいです。

ヨンジュンの隣で恋愛相談に乗るパク・ユシクも、本作に欠かせない存在です。

カン・ギヨンが演じるユシクはユミョングループの社長で、ヨンジュンが本音を話せる親友でもあります。

女性の言葉や行動が理解できないヨンジュンに、恋愛の意味を得意げに解説しますが、自身の結婚生活はうまくいっていません。

恋愛の専門家のように振る舞うユシクと、その助言を大まじめに聞くヨンジュンの掛け合いはテンポがよく、2人が並んで話しているだけでも笑えます。

パク・ソジュンの真剣すぎる表情と、カン・ギヨンの軽妙なリアクションの相性も抜群です。

スーツ姿のかっこよさ、さりげない優しさ、嫉妬するかわいらしさ、振り切ったコメディー演技まで、パク・ソジュンの魅力がすべて詰まっています。

初めて観る作品に迷ったら、まずこちらです。

『キム秘書はいったい、なぜ?』を観れば、パク・ソジュンにハマる理由がきっと分かりますよ。

もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。

X→かよよんちゃん