世間でどれほど大絶賛され、名作と言われている韓国ドラマであっても、なぜか自分はどうしても途中で視聴をやめてしまう。

そんな経験はありませんか?

作品自体のクオリティやキャストが素晴らしいのは分かっていながらも、どうしても波に乗れず、離脱してしまった作品が誰しもあるはずです。

今回は、韓ドラ沼にハマり続けている筆者が、何度挑戦してもなぜか愛を持続できずに離脱してしまった、ちょっぴり異色の「挫折ドラマBEST3」を個人の感想全開でお届けします。

第3位 明日はきっと

第3位は、パク・ソジュンとウォン・ジアンが共演する『明日はきっと』です。

大学時代に出会ったイ・ギョンド(パク・ソジュン)とソ・ジウ(ウォン・ジアン)が、2度の別れを経て約10年後に再会する大人のラブロマンス。

ギョンドは芸能記者、ジウは彼が取材する不倫スキャンダルの渦中にいる男性の妻という、気になる関係から物語が始まります。

パク・ソジュンの久しぶりのロマンス作品ということで楽しみにしていましたが、私は何度挑戦しても序盤で離脱してしまいました。

現在と過去を行き来しながら(タイムスリップものではありません)、2人が出会い、別れ、再会するまでの心情を少しずつ描く構成です。

しかし、物語がゆっくり進むため、「この場面は何につながるのだろう」と考えているうちに集中力が切れてしまいます。

日本の口コミサイトにも、次のような感想が投稿されていました。

テンポがスロウなのでウトウトしてしまう

引用:[Filmarks]

序盤のソ・ジウのスキャンダルをギョンドが報じるという続きが知りたいのに、急に過去に戻って、満開の桜の下で初恋シーンが展開。

それはそれで、すてきだけど、私はスキャンダルが気になる。

昔の恋を忘れられない男女の感情をじっくり見せてくれるのはまだ先でもいいのでは?

なんて思いながらも、ぐっと我慢して見続けましたが、ジウの考えが全く読めない。

「何なのこの女性は、いったい!」なんて、ちょっと「キム秘書はいったい、なぜ?」のような言葉を画面に言ってしまいました。

私のように、展開の速い韓国ドラマが好きな場合は少し合わないのかもしれません。

ジウがなぜギョンドから離れようとするのか分かりにくく、2人のすれ違いが長く続くところも、私が物語に入り込めなかった理由です。

ただし、最後まで視聴した人からは、序盤のもどかしさを乗り越えると2人の気持ちが伝わってくるという感想も寄せられています。

胸キュンよりも、長い年月を経ても消えなかった初恋や、大人になった男女の不器用な愛を丁寧に見たい人には合いそうです。

パク・ソジュンも華やかな御曹司や熱血青年とは違い、過去の恋を静かに引きずる平凡な男性を抑えた演技で表現しています。

今は離脱していますが、パクソジュンのドラマなので何カ月かかっても必ず完走したいドラマです。

結末まで見て初めて良さが分かる作品もありますよね。

第2位 今、別れの途中です

第2位は、ソン・ヘギョとチャン・ギヨンが共演する『今、別れの途中です』です。

ファッション会社「ザ・ワン」でデザインチーム長を務めるハ・ヨンウン(ソン・ヘギョ)と、人気フォトグラファーのユン・ジェグク(チャン・ギヨン)の恋を描いた大人のラブロマンス。

2人はファッションウィークのパーティーで出会い、一夜を共にします。

恋愛よりも仕事を優先してきたヨンウンは関係を続けるつもりがありませんでしたが、仕事を通してジェグクと再会。

やがて、ジェグクとヨンウンの過去を結ぶ悲しい事実が明らかになっていきます。

ソン・ヘギョとチャン・ギヨンという華やかな2人の共演。

楽しみにしすぎたのでしょうか、私は何度挑戦しても途中で離脱。

映像は美しく、ファッション業界を舞台にした雰囲気もおしゃれです。

しかし、登場人物が静かに会話する場面が多く、物語もゆっくり進むため、なかなか先が気になるところまでたどり着けません。

日本の口コミサイトにも、演出について次のような厳しい感想が投稿されていました。

演出や撮り方、音楽、キャラ設定が古臭い。

引用:Filmarks

ヨンウンとジェグクは早い段階から惹かれ合いますが、2人がそこまで強く思い合う理由が伝わりにくく、恋愛に感情移入できなかったことも離脱した理由です。

過去の恋人との関係や家族の反対によって苦しむ展開も続くため、「好きなら一緒になればいいのに」と、じれったく感じてしまいました。

ただし、恋愛だけではなく、親友や家族、仕事との別れも描かれており、タイトルに込められた意味は物語が進むほど深まっていきます。

ソン・ヘギョが演じるヨンウンも、恋に流されるだけではなく、自分が築いてきた仕事や人生を大切にする芯の強い女性です。

チャン・ギヨンの穏やかな声やカメラを構える姿も魅力的で、ファッションショーや撮影現場の華やかな映像には見入ってしまいます。

テンポの速いドラマではありませんが、大人の恋愛やさまざまな別れを落ち着いて見届けたい人には、心に残る作品になるのでしょう。

第1位 ボーイフレンド

第1位は、ソン・ヘギョとパク・ボゴムが共演する『ボーイフレンド』です。

政治家の娘として窮屈な人生を送ってきたチャ・スヒョン(ソン・ヘギョ)と、明るく自由なキム・ジニョク(パク・ボゴム)の恋を描いた大人のラブロマンス。

ホテルの代表を務めるスヒョンは、出張で訪れたキューバでジニョクと偶然出会います。

美しい街で、名前や肩書を知らないまま心を通わせた2人は、韓国へ戻ってからホテルの代表と新入社員として再会。

キューバのみごとな夕日とパク・ボゴムの爽やかな笑顔に引かれて何度か挑戦しましたが、私は毎回、途中で離脱してしまいました。

物語は静かに進み、2人が見つめ合ったり、気持ちを確かめたりする場面が丁寧に描かれています。

しかし、大きく状況が動くまでに時間がかかるため、途中から集中力が続かなくなりました。

日本の口コミサイトにも、次のような感想が投稿されています。

1話目まで見て、テンポやキャストがあんまり、、だったのでリタイアしました〜

引用:Filmarks

スヒョンとジニョクは立場も年齢も異なり、恋を始めれば周囲から反対されることが最初から分かっています。

そのため、2人が少し近づいては周囲の目を気にして立ち止まる展開が続き、何度も同じ問題を繰り返しているように感じました。

パク・ボゴムが演じるジニョクは優しく誠実で、真っすぐで欠点がなくてもう愛すべき人物です。

だから、何度も挑戦するのですが、刺激の強い韓国ドラマや、テンポよく進むラブコメが好きなのでどうしてもこのドラマのリズムについて行けません。

一方で、この静かな雰囲気こそが『ボーイフレンド』の魅力との声も多くあがっています。

笑顔を失っていたスヒョンが、ジニョクと出会って少しずつ自分の気持ちを表に出せるようになる姿も丁寧です。

パク・ボゴムの柔らかな笑顔や、ソン・ヘギョの抑えた表情の変化をゆっくり楽しみたい人には、心地よく見られる作品だと思います。

私は離脱してしまいましたが、せめてボゴミーの号泣シーンまで、もう一度挑戦してみたくなる韓国ドラマです。

もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。

X→かよよんちゃん