忙しい毎日や人間関係にすり減り、「なんだか最近、心が休まらない」と感じていませんか?

そんな疲れたあなたに、心地よい休息を与えてくれるのが、劇的な事件や悪役のいない「日常系・お仕事系」の韓国ドラマです。

画面いっぱいに広がる美しい景色や、登場人物たちの何気ない温かいやり取りを見ているうちに、いつの間にか肩の力が抜け、心を無にして物語の世界に浸ることができます。

頑張る自分にご褒美をあげるような、極上のヒーリング作品を厳選してご紹介します。

第3位今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~

精神科病棟へ異動してきた看護師チョン・ダウン(パク・ボヨン)が、心に痛みを抱える患者たちと向き合いながら成長していくヒューマンドラマです。

慌ただしい医療現場が舞台ですが、刺激的な事件を次々と解決する作品ではありません。

患者の話に耳を傾け、食事や服薬を見守り、小さな変化に気づく精神科ナースの日常が、穏やかなテンポで丁寧に描かれています。

ダウンが患者にかける言葉や、看護師たちが仕事の合間に交わす何気ない会話を眺めていると、張り詰めていた気持ちが少しずつ和らいでいきます。

ただし、心の病気や生きづらさを扱っているため、終始明るく気楽に観られる作品ではありません。

それでも、つらい気持ちを無理に消そうとせず、「誰にでも心が暗くなる日はある」と静かに受け止めてくれます。

疲れた夜に、登場人物たちに合わせてゆっくり心を整えたいときに観たくなる1作です。

第2位今日のウェブトゥーン

柔道選手の夢を諦めたオン・マウム(キム・セジョン)が、ウェブトゥーン編集部の新人社員として新たな一歩を踏み出すお仕事ドラマです。

華やかに見えるウェブトゥーン業界の裏側では、作家との打ち合わせや締め切りの管理、作品の企画、読者の反応への対応など、地道な仕事が積み重ねられるストーリー。

マウムは失敗して落ち込むことがあっても、持ち前の明るさと粘り強さで作家や同僚に寄り添い、少しずつ信頼を築いていきます。

編集部の仲間たちが机を並べて働く姿や、1本の作品を世に送り出すために力を合わせる日常を眺めていると、気持ちが落ち着いて行くのが不思議。

仕事に悩みながらも前へ進もうとする登場人物たちを、温かな目線で描いているのも魅力です。

マウムの前向きなエネルギーに触れているうちに、凝り固まっていた心が少しずつほぐれていきます。

何も難しく考えず、頑張る人たちの日常をぼんやり眺めながら元気を取り戻したい日におすすめの1作です。

第1位 サマーストライク

会社を辞めたイ・ヨルム(ソリョン)が、海辺の小さな町アンゴクへ移り、「何もしない生活」を始めるヒーリングドラマです。

ヨルムはソウルの会社で、上司から仕事を押しつけられても断れず、恋人にも大切にされない毎日を送っていました。

母親の死をきっかけに、このまま我慢を続ける人生に疑問を感じ、会社を辞めて最低限の荷物だけを持って町を転々とします。

そこで見つけたのが、家賃の安い古びたビリヤード場です。

広い部屋に布団を敷き、床を掃除し、近所の食堂でご飯を食べ、犬のキョウルと散歩するだけの質素な暮らしが始まります。

特に心が落ち着くのは、ヨルムが図書館で静かに本を読み、口数の少ない司書アン・デボム(イム・シワン)と少しずつ打ち解けていく場面です。

デボムがヨルムのために読みたい本を用意したり、2人で自転車に乗ったり、町の人たちと食卓を囲んだりと、何でもない時間が丁寧に描かれています。

仕事の成果や将来の目標を求められず、眠りたいときに眠り、お腹が空いたら食べるヨルムの生活を眺めているだけで「ホッ」と一息付けますよ。

ただし、後半には過去の事件や町で起こる嫌がらせなど、重い展開も含まれます。

それでも、疲れた人が休むことを逃げだと否定せず、何もしない時間の中で少しずつ自分を取り戻していく姿が、この作品の大きな魅力です。

仕事や家事からいったん離れ、海辺の町でヨルムと一緒にゆっくり呼吸しているような気分になれる1作です。

気に入ったドラマが見つかるといいのですが、もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてください。

X→かよよんちゃん